監督 2017-05-10 18:46:48 |
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何処に行こうが掃除したくなるから変わらないわよ。変わった人って後々理解されるのが世の常よね、少なくとも私は貴方を理解しているわ。
まあそう言わずに可愛がらせてくれればいいの。今以上に魅力的になる日がくるのかしら、私最高に贅沢者ね。
そして今だけは言わせて、長らくお待たせしてごめんなさい。やっと貴方に会えた…オーウェン、名前を呼べて幸せ。トレジャーハンターさんにも返信を書き溜めていたのに消えてしまったのよ、もう暫く時間が必要だけれど必ず書くから信じていて。
>>オーウェン
相手が動物でも植物でも、愛着が湧くものなのね。いつかは娘達に会えるかしら。
(自身を変わり者だと言い浮いていた事を隠さなかった夫の瞳が優しく崩れるのを見ていれば、誰だってこの愛すべき変な人こそ偉大だと気付くだろう。階下ではハドソン夫人が走り回っているだろうに手伝いが出来ないのは心苦しいものの、子犬を含めて大の大人達も空腹にそろそろ耐えかねるらしく各々の口から溜め息が。「あら、じゃあ窒息しないように力加減を考えないとね。」頬を舐め始めたベンの唾液でべちゃべちゃになろうが意にかえさない夫に反応したワトソンの愛犬が足元から見上げ。おおよそ常識として有意義な知識よりも大分偏っていそうな科学の数々に囲まれる感覚が懐かしや「愛してる。私がどんな風に捉えられようが貴方は特別な人。」名探偵からは分からない角度でトンと肩口に頭打つけ。「ワトソンの結婚祝いにもなったこの注射は興味があるだろう?ぐっさり刺されて致死量の出血があろうが意識回復が可能なんだ。君にもやろう。」ケースに収まったそれを差し出すのは友好かサービス精神か、兎も角好奇心を露わにする客人の手に載せ。)
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