筑波洋 2017-05-02 06:45:17 |
通報 |
漫画『仮面ライダーSpirits 受け継がれる魂1・2』『仮面ライダーをつくった男たち』を読むと昭和仮面ライダーは試行錯誤の末いろいろな人たちが関わってできたのが伝わる。
平山亨プロデューサー、石ノ森章太郎先生の感性やセンス、大野剣友会の殺陣に命懸けになる人々。
大野剣友会の人たちは各ライダーや怪人、中には大幹部を演じた方たちもいて内容が面白い。
『柔道一直線』でひとつ究めてさらに『仮面ライダー』で究めた感がある。
結果的には大野剣友会あっての昭和10人ライダーであり一方では大野剣友会から役者として顔を奪ったのは皮肉でもあり喜ばしいこと。
平山亨プロデューサーは子ども番組であっても泣ける大人はある意味凄い方。子どもと目線が同じであり作品に情熱があった方なんでしょう。
『スカイライダー』や『スーパー1』などを見た世代として言わせてもらえば荒唐無稽なところは物語としてあったけどなにが正義か悪かを短い三十分で伝えようとしている。
コメディが混じる時もありました。
再放送で見たのは第一作『仮面ライダー』『アマゾン』ですけどこれらの作品もなにかしら悲哀がじ……んと伝わるものがあった。
トピック検索 |