主 2017-04-30 22:57:18 |
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>鍛冶島
____..はい、失礼致します。( 依頼の主は時々桃井探偵事務所に猫の捜索を依頼している顧客であり。時間はそろそろ日が沈む頃だが今直ぐにでも捜しに行った方が猫にとっては安全だろうと短い会話を終え、丁寧に受話器を置けば手元のメモとパソコンに情報を打ち込み。青い目を物掛けに移し、ショルダーバッグを肩から掛ければ彼の元へ歩み寄って。何処か手探り状態に見受けられる彼の手付きに「..じょうず。」とだけ述べて。自身のミルクティーを飲みきり、再度彼を見上げれば「また猫ちゃんが逃げちゃったって。..いつもの事だから無事でいるだろうけど、わたし捜しにいってくる。」彼は多忙な様だし、珈琲も淹れたところ。手伝って貰えるなら喜んで御願いするところだが、自身からは中々言い出せずに少し首を捻りう-んと唸った後に「もし..手が空いていれば手伝ってほしい」と小さな声で付け足して。)
>立花
..そうです。( 彼女が自身の年齢を述べれば小さく笑み頷いて。先程まで心に思っていた事が彼女の口から溢れれば嬉しそうに頬を薔薇色に染めて。いいのですか、と言う風に彼女を見上げれば数回こくりこくりと頷いて。お酒好きでノリも良く、なによりとても話しやすい彼女とだったら楽しそうだと頬を緩め。「..手が必要になったら、いつでもかしますから。呼んでくださいね。」何処か橙で甘いあじの優しい彼女は時々寂し気な表情を浮かべたり、そういった事を述べたりするからかお節介だろうが一人で頑張ろうと溜め込んでいないかとても心配で。)
>桃井
わかりました。( 少し間延びした様なのんびりとした口調で返事をすれば、彼の頭の上に器用に乗っている猫に両手を伸ばし。よいしょ、と声を洩らし猫を抱き上げれば己の腕の中におさめて。「..困ったちゃん。あんまり桃井さんを困らせちゃだめだよ」何て最早めろめろに猫なで声で述べ猫のふわふわとした頭に頬擦りをして。彼に視線を移せば「..この子は桃井さんがだいすきなんですね。首はだいじょうぶですか?」そろそろ重たく、ゆっくりと猫を床に下ろしてやれば彼の首の心配をして。)
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