主。 2017-04-29 19:05:02 |
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【ストーリー】
舞台はアメリカ有名リゾート、携帯電話などない時代。
昼間は海で色とりどりの水着に囲まれ、夜はカジノにパーティ疲れたらバーでお酒でもいかが。
この街に今年も暑い夏がやってくる。
眠ることを知らない街に、夏のはじまりやってきたのは暑くて熱い恋の予感。
街の裏手、深夜の従業員用シェアハウス。
「私はバーテンダーなのに私をホステスと勘違いしてる男ばっかり、私は胸がこぼれそうなドレスなんて着たりしない。」
「確かに露出のある服だけど触っていいわけじゃないのよ。勝ってたから放っておいたけどダイスに細工でもしてやろうかしら。」
「2人とも美人だから大変だね。私にね、ファンですて言ってくれたおじ様がいたの。下心丸出しでなければ最高だったわ。」
噂の美人3人組の夜は酒と愚痴でふけてゆく。
「毎日仕事仕事終わったと思えば記者から逃げてなんてやってらんねえよ。
バカンスくらい静かに行きてえの。お前ホテルとっとけ。お忍びだからな。」
「ああ、明日から休暇なんだ。帰ってくるまで仕事は任せたよ。
父が進めてきたホテルがあってね、行っておかないとうるさいから。あの人のことだから近くのビーチの女性が目当てだろうけど。」
「忙しくなる。今年もホテルは満室。嬉しい悲鳴だよ。
暑さと酒で変なのも出るし、眠らない街としてちっとばかりの乱痴気騒ぎは仕方ねえが毎年頭のいたくなる季節だ。」
それぞれの夏が幕を開ける。
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