捻くれ者の弓使い文士 2017-04-23 21:37:35 |
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そ、其処迄しなくて良いよ…。( あせ、 )司書の身に何事も無かったんだから、それでいいでしょ?( 子首傾げ、 )
あ、赤く無いし!( さっ、 / 横向いて顔隠し )__ッ…ぼ、僕だって嬉しいけど…歳上の男の頭撫でて楽しいの?( むぅ、 /何とも言えぬ顔 )
僕ならあの位当然さ。( ふん、/ 得意げに )嗚呼、そろそろ絡み文投下するけど、返信が大変ならこっち側を無視して構わないからね、無理はしないで。( こく、 )
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あはは、ごめんなさーい。( てへ、 / 悪びれる様子も無く )甘味を食べるのは止めませんけど、食べ過ぎると太りますから気を付けてくださいね。( 人差し指立て、 / うんうん )
そうですねぇ、毎日楽しいです。青いご飯の度に鏡花先生が卒倒しそうになってますけど。( くす、 )
ええ、折角文豪の先生方の水入らずの時間に私が介入するのも如何なものかと思いますし_その羽織も絆の証でしょう?( ふふ、 / そっと羽織りに触れ )
そうですね、仲が良いのは好ましい事です。( こくこく、 )
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___あれ、
(こんな栞挟まってたっけ、そんな疑問が頭に思い浮かび。事の始まりは、助手の仕事で山の様に積まれた本を一冊ずつ本棚に戻していく作業であり、その途中のある一冊に件の栞が有り。見れば最後のページに挟まっている、どうやら読み終わった様子だが誰かの忘れ物であろうか、困ったものだ_そう思えば口をへの時に曲げてため息を吐き。嗚呼そうだ、司書に聞けば解るだろうと、そっと栞を抜き取り司書室へと向かえばノックを二回、そして扉を開けて中へ入り。)
ねぇ司書、この栞って誰のかわかるかい?
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____すう…。
(日当たりの良い司書室。仕事の為にさらさらとペンを動かす手は止まり、暖かい陽射しのせいでうつらうつらと眠くなってしまう。一度がくりと体制を崩し、落下した様な気分になった事で少し覚醒し。超が付く程に大事な書類では無いものの、仕事は仕事。しっかりしなければと思い直して首を振り、書類と睨めっこを再開するも、あえなく睡魔に撃沈。机に伏せるような形で右手に緩くペンを握り、すやすやと規則正しい寝息を立てていて。)
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