主 2017-04-18 21:41:46 |
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「僕は職人、戦士じゃない」
「理論上はもう30%は出力を上昇させてもなんら機能に問題はないさ。」
【名前】Leonhard・von・Neumann(レオンハルト・フォン・ノイマン)
【性別】男性
【年齢】18歳
【登録コード】職人(魔帝候補序列ニ位)
【性格】
自他ともに認める変人、良く言えば天才肌の青年。人形の制作に何よりの情熱を捧げており、そのために相対的にそれ以外の要素への興味が薄く、結果的に他人や物事に全く興味がないように見える。しかしそれはあくまでも人形が関わることに限定されているため、それ以外では基本的に自意識過剰である点に目をつぶれば常識人と言える。自身を鬼才、天才と言って憚らず、かといって慢心せず、常に最高の作品を完成させることに余念がない技術者と言える。
一人称は僕、二人称は名字に男女問わず君付けで呼ぶ。目上の人間には名字+さん、様等。好物は頭がよく回るようになるからという理由で甘いもの。趣味は人形の制作及び改造、改良。嫌いなものは予告編だけはとても面白そうであるにもかかわらず本編はの内容はB級以下の映画。
【容姿】
身長204cm、体重96kgと数字だけ見ると相当の巨漢だが、実際は鍛え抜かれたスマートなアスリート体型でそれほどゴツくはない。顔立ちは典型的なゲルマン系で短っ目に切りそろえられた髪は鳶色で、瞳の色はダークブラウン。服装は学園指定の制服だがジャケットのみ自前の白を基調とした作業服を着用しており、普段着もこの作業服で過ごしている。両手には防刃素材で出来たグローブをはめ、足元は鋼板入りの安全靴。外見では全く把握できないが服の下には作業効率を上げるために高トルクのパワードスーツを着用しており、手袋も精密作業用の補助アクチュエータが内蔵された精密マニュピレーターとなっている。常に着用しているゴーグルは目の保護のみならず、故障箇所を把握するためのスキャナーや機器の状態を把握するための各種センサーが内蔵されている超高性能品。左耳には小型のヘッドセットを着用している。腰には道具箱が下げられており、中には多数の工具が仕舞われている。
【使用武器】
なし、職人の腕は傷つけるためでなく、作り上げるためにある。
【魔術】
分解・再構成
錬金術を起源としており、物質を素粒子レベルにまで分解し、再構築することで全く別の物質へと作り変えることに特化した魔術。錬金術の名の通り石を金に変えることも可能。本来は非常に膨大な魔力を必要とする魔術であるが、物質を分解sた際に発生した膨大なエネルギーを魔力に還元しそれを再構築に利用することで比較的低コストでの錬金術を可能としている。
【備考】
アルカディアス王立学府に在籍する20人トップランカーの『魔帝候補』の一人で序列は第二位。登録コードは『職人』であり、神姫・戦機人形職人としての腕前のみでこの順位に居座る紛れもない掛け値なしの鬼才。わずか18歳の若さにして103の特許と23のライセンスを持つ発明家でもあり、その収入だけで複数の神姫人形を管理維持できるほどの資産家。神姫人形は自ら設計図を書いて作り上げたハンドメイドモデルであり、幾つもの試作品を作り、現時点で6代目であり、しかも少数ではあるが量産されているという実際の兵器開発に近い制作過程を持っている。このことからも神姫人形師としてはずば抜けた才能を保有しており、設計、製造だけでなく運用やそれにかかるコストなどもしっかりと計算されているため、事実上の兵器運用のスペシャリストでもある。しかし如何せん人形について特化しているだけあり本人の戦闘能力はお世辞にも高いとはいえず、本人も自分は職人であり、戦士ではないと意識しているのか戦闘関連はからっきしである。
神姫人形
[名前]インレ
[性別]女性
[年齢]18歳前後を想定している
[身長と体重]183cm/153kg
[スリーサイズ]B:85/W:65/H:85/
[容姿と武装]
フレーム
金色の流れるロングヘアーに黄金の瞳を持つ。顔立ちや体型はギリシャ彫刻の女神像を思わせる黄金比で構築されており、最も美しい女性を意識したデザインとなっている。また、あえて関節を明確にすることにより、整備性の向上とともに不完全であることの美を再現している美術品としての活すら持ち合わせる最高傑作という名にふさわしい神姫人形。エネルギーゲインである流体フォトンが全身を血液のように巡っており、最大稼働時には全身に流体フォトンが流れる黄金のラインが浮かび上がる。
戦闘能力(フレーム)
各関節は従来の5分の1ほどのサイズでありながら同様の出力を発揮できるアクチュエータを4機ずつ搭載しており単純計算で4倍の出力を持つ。それを支える流体フォトンは莫大なエネルギーをそれに供給することが可能で、単騎で一般的な神姫人形の小隊を蹴散らすほどのパワーを持つ。徒手格闘よりも武器を用いた戦闘を得意としており、たとえ組み付かれたとしてもその莫大な出力で無理やり引き剥がすことが可能となっている。
装甲
戦乙女や女神を連想させるドレスと鎧をモチーフにした装甲。頭部にはウサギの耳を模したセンサーユニットを装着する。普段はフレームに装甲を纏った姿で付き従っている。フレームを守る面積が少なく、背中には翼を模したスラスター群、スカートも同様にスラスター群となっており、各部に未使用のスリットやコネクタが見て取れる。これはこの装甲含めて素体であり、追加装甲を施すことで高い汎用性をもたせるという設計概念からくるものであり、不良品であるわけではない。胸部装甲には青い結晶が存在しており、これがサブジェネレータの役割を持ち、全身に武装用の流体フォトンを送り込んでいる。全身の装甲にはそれをつなぐ動力パイプが繋がっており、外部に露出している。これはこの上から装甲をかぶせることで防御可能であることや、わざと破壊させて強い毒性を持つ流体フォトンを周囲に撒き散らすことで周囲を汚染し、生物に対して致命傷を与える役割を持っているためでもある。
戦闘能力(素体)
有り余る機体出力から来る高い機動性と圧倒的な攻撃力が売り。右腕には剣を模した複合ユニットを、左腕には盾を模した複合ユニットを装備している。長剣を模した複合ユニットは見た目通りの近接武装と荷電粒子砲の役割を持っており、平たく言えば遠近両用武装である。盾を模した複合ユニットは魔力を撹拌させ魔術を無効化する防御フィールドと拡散式の荷電粒子砲を内蔵した物となっており、もちろん実体盾としても使用可能。遠近、攻防ともにスキが小さく纏まっており、これだけでも神姫人形としてトップクラスの戦闘能力を持つ。
[備考]
レオンハルトが一から設計、製造した神姫人形。性格は平坦で機械的であるが、これは自然成長するAIを搭載しているためで、人間にして3歳程度であるためであり、AIが未熟というわけではない。機構海路や魔術回路は汎用性を重視して設計されており、また、拡張性も非常に高い物となっている。魔術回路はレオンハルトの魔術を基礎とした「錬金」であり、普段はあまり使用されておらず防御フィールドの構築を行っているが、最大稼働時には周囲の物質を再構成し、魔力や消耗品として自己補給を行う。機工回路も高いレベルで纏まっているが全体的に突出していることもなく平均的。どちらも最高傑作にしては花がないように見えるが、その真価はこの神姫人形のため「だけ」に開発された支援用の戦機人形との連携、合体であり、その最終形態である「インレの黒ウサギ」はその名の原典である「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」に登場する死の象徴にふさわしい、戦略兵器としてすら使用できる規格外の怪物であり、レオンハルトの言う「最強の神姫人形」はこの「インレの黒ウサギ」である。ちなみにフラッグシップモデルである本機が8機生産されており。75%にまで性能を落とした正式量産型が180機生産されている。正式量産機流体フォトンが銀色であるため、銀髪で銀色の瞳、装甲の結晶が赤、一部装飾が省略されているなどの差異がある。
戦機人形
名前/ビグウィグ
性別/なし
年齢/製造されてから5年
容姿と武装
人間を模してはいるが荒削りでかろうじて人形に見える制御ユニットに大型ジェネレーターと巨大な荷電粒子砲とそれを動かすために搭載されたブースターを装着している。インレの黒ウサギを開発する上で戦略兵器として高い火力を持たせるための試作機であり、この巨大荷電粒子砲のテストのためだけに開発されている。大型ブースターにより速度こそ十分だが小回りがきかないため機動力があるとは言い難い。しかしその火力は圧倒的の一言であり、テスト用のジェネレーターに合わせて出力は20%まで落としているものの掠っただけで鋼鉄を溶解させるほどの熱量を誇る。後方支援担当。
戦機人形
名前/ダンディライアン
性別/なし
年齢/製造から3年
容姿と武装
超大型バイクと猛禽類を組み合わせたようなデザインの戦機人形。高機動制空支援機として開発されている。高トルクのモーターを搭載しており、スパイクの付いたホイールは垂直の壁すら平坦な道のごとく走行することができるうえ、フローターが仕込まれており、ホイールを横倒しにすれば空中に浮かぶことすらも可能となっている。通常時はスパイクを隠蔽した状態でレオンハルトの移動用の足として使用されている。フロントカウルには荷電粒子砲と無数のミサイルが搭載されている。後方のマフラーは強力なロケットモーターとなっており、機体を瞬時に音速の領域へと持っていける怪物のような性能のマシンとなっている。圧倒的な制空能力を持っており、現行の主力戦闘機の編隊を圧倒するどころか殲滅することすら可能となっている。
戦機人形
名前/ファイバー
性別/なし
年齢/製造から3年
容姿と武装
超大型トライクとネコ科の大型動物を組み合わせたようなデザインの戦機人形。高火力殲滅支援機として開発されている。普段はインレの移動用に使用されている。右側のマフラーに搭載された三門の高出力荷電粒子砲と左側のマフラーに搭載された3機のマイクロミサイルランチャーを装備しており、フロントカウルには拡散荷電粒子砲と2門のチェーンガンを搭載している。以上トライクとしては異常な火力を備えているため機動力はそれほど高くはないがそれでも主力戦車の小隊程度ならば圧倒できるほどの性能を誇る。
戦機人形
名前/キハール
性別/なし
年齢/製造から3年
容姿と武装
翼を持った亀というなんとも言い難いデザインの戦機人形。防御・索敵支援機として開発されている。大出力のジェネレーターの大半を防御フィールドの構築に使用しており、地中貫通爆弾の直撃ですら耐えうるほどの防御フィールドとインレの持舘を上回る魔術無力化フィールドを発生させることができる。普段の役割は戦闘中無力なレオンハルトの防御。翼に見える部分には小型荷電粒子砲を搭載した小型支援ユニットを6機搭載しており、接近された際の迎撃や索敵を行う。亀の甲羅に見える部分も大型のセンサーユニットであり、広範囲の情報を収集することができる。
備考
インレの支援ユニットとして開発された4機の戦機人形。それぞれ瞬間火力、機動力、平均火力、防御、索敵ときっちりと役割を持たされており、それらが連携することで圧倒的な戦闘能力を発揮する。インレの支配下での連携を前提とした設計運用がなされており、単騎では偏った能力分配のせいで相性が悪い相手ができてしまう。各機が全力稼働で3日は稼働できるほどのエネルギーを与えられており、魔力供給ではなく機械的なエネルギーで稼働しているためインレに命令を与える権限さえあれば誰でも使役できる。カラーリングはインレに合わせ白と金で彩られている。量産型のものは白と銀となっている。
神姫人形
[名前]インレの黒ウサギ
[性別]女性
[年齢]18歳前後を想定している
[身長と体重]183cm/153kg
[スリーサイズ]B:85/W:65/H:85/
[容姿と武装]
インレをコアユニットとし、ファイバーを上半身、ダンディライアンを下半身、キハールをバックパック、ピグウィグの荷電粒子砲を武装とて合体し、各機体の性能を統合したレオンハルトが作り上げた最高傑作にして最強の戦機人形。その戦闘能力は戦術兵器並みとされている。
ファイバーの2つの後輪が巨大な両腕となり、その指先には荷電粒子砲を合計10門搭載、ダンディライアンは下半身となり、その圧倒的な機動力を十分に発揮できる上に荷電粒子砲は拡散荷電粒子砲へと拡張される。キハールはその防御力で複雑化しもろくなった関節部を防御し、支援兵器は高い迎撃力で敵を一切寄せ付けない。そしてその攻撃力を最大にまで発揮できるようになったビグウィグの主砲は射線上のありとあらゆるものを焼き払う。その莫大な火力を遙か上空から精密に降り注がせ、高い機動力で攻撃を尽く回避し、命中弾はその防御フィールドで大したダメージを与えられない、近づくまでに高い火力の弾幕でズタボロにされ、近づけたとしても支援兵器が一切寄せ付けず、それでもなお近づくことが出来ても待っているのは最高峰の神姫人形。インレ単体で倒せなければ支援兵器を用い、それでも倒せなければ出現する最強形態。
((>9で参加希望していたものです。遅くなって申し訳ありません。このようなもので問題ないでしょうか。
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