夢 2017-04-18 19:41:52 |
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【 名前 】エイベル・ジャック
【 年齢 】24
【 性格 】金持ちが全て、そう言われつづけたこの世の中に嫌悪感を抱いている。所謂貧乏人の一人。一匹狼な所があり、自分以外を信じない事が多い。金は直ぐに使ってしまうタイプで、折角貰った手持ち金も、酒と煙草へ。時には外道な考えを持つことも。
【 容姿 】襟足ののびた、痛みがちの黒髪、所々変に長く、短く切られた箇所がある。切れ長の瞳。身長178cmというやや長身。細身の身体には、日々の仕事でかつて水色だったものの灰色へ、ボロボロになった作業服を纏っている。
( 何時も責任を押し付けられるのは貧乏人。幼いときから、嫌と言う程感じていた。今日も、明日も、きっと三年先も、己はこうして身の危険に怯えながら働いている。小さな部屋の中、簡易的なベッドの上で考えていた。既に可笑しな事になっているこの世界の秩序は、己の腸を煮え繰り返す程に貧乏人への当たりが強かった。金が全て、人生で偉い物は豊かな知識より富、名誉、そして金であること ... 嫌な事ばかり考えてしまう脳をシャットアウトするかのように瞳を閉じた。ついでの様に聞こえる己の舌打ち。「 こんな事やめてェな ァ。 」弱気に笑い、呟いた言葉は、既に二酸化炭素と化し、溶けていった。それから数分後、いつの間にか意識は夢の中に消えていく。ぼんやりと見え、当たり前の様に手に握られたその鍵は五つ。その中の一つ、一番右側に握られていた 「 まるの鍵 」を意味もなく手に取り、やや目に悪そうな壁を見渡した。ぽんと置かれた扉を見つけては、何となく鍵穴にそれを入れ、開ける。夢の中ぐらい楽にしてくれよ、そういうかのように、薄い笑みを溢しては、扉の先へ脚を進める____ )
( / 初めまして、凄く私得なトピだったため、設定、ロルテを投下させて頂きました。至らない部分等有りましたら御申し付け下さいませ。
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