舞台は現代日本、関東の大都会ではないけれどお店や遊園地など遊ぶ場所には困らないちょっとした街です。 夏は蝉の声が響きじりじりと暑く、冬ははしゃげる程度の雪がたまに降る、都心まで電車で50分ほどの住宅街のある街です。 その街にある高校に通うごく普通の仲良し3人組の女子高生の元にこのような手紙が届きました。 「〇〇様 貴女に我々の子供の面倒を見てほしいのです。 必要なものはいつでも届けさせます。 ココノエ」 そしてその夜、貴女の元にそれは美しい妖怪が現れたのでした。