十二支の侍《戦闘、恋愛、ファンタジー》

>華咲さん

【ほれ見たことか、お前が鈍間なせいで先客がいるではないか】
んん～？なんだか私たちと似てる感じがするよ～。
(小道の先では守護者の予感通り大物の咎物がいて、既に刀を交える人影を視界に捉え。咎物と闘う様子やその人物の服装から、どうにもこの時代の者ではなさそうだと推測ができ、自身の守護者に考えたことを伝え。大物と渡り合うにはあと少し足りない戦況であるようで、自身も加勢する意志を固め)
そこの人～！わたしも手伝うよ～
(切迫した空気を壊すような口調で相手に呼びかけながら、背負っていた金砕棒を布から引き抜き、相手と咎物の方へと近づいて行き。咎物は片手を失っているので、そのままもう片方を狙おうとしたが、切り落とされた腕が未だ意思を持っているようにこちら側へ向かって来て。慌てた様子でそれ目掛け金砕棒を振り落とし)

（/早速絡んでくださりありがとうございます～！こちらこそよろしくお願いします）


>坂田さん

あなたの探してる首はそこだよ～。
(やはり人がいたようで、彼の『首』という単語に反応して足元の首を指差しつつ。お辞儀されてはこちらもぺこりと頭を下げ、問われたことにのんびりとした口調で答え)
そうそう、気が付いたらこっちに来てたんだ～。ということは、あなたも同じ状況なのかな～？
(まじまじと相手を見れば、自信と同じく服装がこちらの世界にそぐわないものであって。それに咎物を討伐していた様子、これらを鑑みるに同じ使命のもと飛ばされた人物であるということが分かり。自分ひとりだけでないことに少し安堵して。先程まで喋っていた守護者は様子を窺うかのように黙っており)

(/そうですね、お互いに絶開を習得していないので、何か修行したりしてパワーアップできるような流れをやってみたいかなぁと…！)