主人 2017-04-17 00:57:10 |
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ああ....。( 執事として主人の身の回りを世話するのは確かに当たり前の事なのだろう、それはわかっているものの幼き頃から己の傍についていて貰っており、慣れぬ手で料理も作ってくれていた頃もあった。感謝の言葉は胸の奥へとしまって置いた。ドライヤーの音と柔く生暖かい風が髪に触れるのを感じつつ、その問いに鏡に映る彼へ視線向け「 ああ、すっかり寝てしまっていたようだな。....今日はちゃんと自分の足で寝床へ向かうようにするさ。」吐息混じりの笑みを溢しながら伝え、肘掛けへと腕を置き頬杖ついては目を閉じる。 )...昨日も資料を読み漁る一日だった。今日は何となく別の事をしようと思う。...アレン。...御前の意見を聞いてみようか、何か興味のある事はあるか?気になる店があるとか。....屋敷でゆっくりしたいのなら、それもそれで良いんだが。...もしかしたら、依頼も届くかもしれないしな。( 彼の意見を聞いて動く日も良いもの、何となく軽い質問を投げ掛けてみた。ここ何日かはほぼ資料に目を向けていた身としては、今日は流石に別の事へ身体を向けようと思ったのだ。彼の意見がありなし、とどちらに転んでも良い様に一応未だに何をしようかと思考を巡らせており )
( 昨日は一日顔を出せなくてすまない。野暮用が遅くまであった為に返す時間が無かった。 )
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