~ Eternal promise ~

~ Eternal promise ~

主人  2017-04-17 00:57:10 
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一人と一人の約束と誓い───。






R U L E.
Ⅰ 某規約の徹底と最低限の礼儀
Ⅱ 描写 中~長
Ⅲ キャラリセ有 主の判断次第
Ⅳ 本体会話の相談.提案ご自由に。
※!本編から本体会話では“括弧付き”で、キャラ口調。
Ⅴ 此方BL ML 苦手な方はお引き取りを。

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  • No.18 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-18 19:09:46 


...どうも、今晩は。( 賑わっている間を通っていく度に目が眩みそうな位、派手な風景。様々な香りと色、音、五感を伴っていた。途中、一人の美しい女性に声を掛けられ上記の挨拶を。『今晩は。変わった瞳を持った方だと御伺いしていたのだけれど、本当にそうなのね。...どうしたら、その様な瞳に──。』初っぱなからこの類いの噂を持ち出す所辺り思い遣りが無いのか無神経なのか、そうは思ったが嫌味とはまた違い純粋にそう紡がれた様に感じ取った。己としてはさっさとボイコット家に挨拶をしたいが為に「 悪いがこの瞳に関しての質問はまた後にでも聞いてくれないか?未だお祝いの挨拶に行ってないんだ。....その時までに興味が薄らいでいなかったら話そう。 」と言葉を遮る。承知し引き留めた事を申し訳なさそうにドレスの端を柔く掴み軽めのお辞儀をする女性の横を通りすぎ、大きく豪華な扉を開く )
.....お久しぶりです。この度はお招き頂き有難うございます。娘さんのお誕生日、おめでとうございます。( 中を開けば更なる華やかさ。隣にいる彼を一瞥した後、お目当てのボイコット家の者。脚を向けていくと早速心にも無いよそよそしい一文を伝え。見た目40代位だが年齢はもっと上であるその男性は眼を見開いた『 っ....。ああ、いらっしゃい、また会わない内に大きくなったねえ...ハッハッハ...。それにしても、よおく来てくれたねぇ。嬉しいよ。』己が来た事に驚いたのだろう、紫色の双眸を一層細めては己の胸元に手を当て妖艶な笑み浮かべ柔く何処と無く冷たく言葉を紡いだ )...ええ、僕も時間に遅れまいかと冷や冷やしましたよ、どんなに礼儀知らずな者でも、前日には招待状が届く様にはするのですがね。まさか“当日”の“午後ギリギリ”の時間に届くなんてこれは理解し難い。......何故、僕の所にだけ小さな間違いを何度も何度も繰り返すのかと不思議で堪らない。...何をお考えでいらっしゃるかは“わかりません”が、今後とも手違いが起こらぬ様に慎重且つ───。( 勿論相手の考え等はわかっている、あえて強調を重ねながら紡ぎ終える頃には幼い娘が此方へと向かってくるのが見えそっと執事へと視線を向けて「 ああ、あと遅れましたが此方が僕に仕えている── 」続きの自己紹介を促す様、口を止め目を伏せ )

  • No.19 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-18 19:11:11 


(構わない、俺も遅れる事があるからお互い様だ。極端に長くなってしまったから、読みにくかったら悪いな、気にせず端折ってくれ。)

  • No.20 by アレン・マーキュリー  2017-04-18 20:12:15 

(こつこつと靴の鳴る音が響く。それに加えて人々の賑やかな話し声、華やかな音楽が聞こえた。ふと、主の目の前に立っている一人の女性。己は初めて見た顔だが、どうやら彼も同じ様子だった。その彼女の口から紡がれたのは彼の瞳について。鮮やかな色に秘められた、彼の思い出は、己もよく聞いたことが無かった。しかし、初対面にしてそのような事を聞くのは、少々失礼にさえ感じるものだが、彼の態度は何時もと変わらなかった。さっさと進む彼、礼をする女性に一礼しては彼の横へと駆け。 「 御主人..、大丈夫でしたか? 」彼の横に再びつき、第一声を発してみた。言葉選びに悩んだものの、一番シンプルかつ分かりやすいだろう言葉を。 ) おめでとうございます 。 ( 彼の、何処かよそよそしい話口。目の前の男性は、この家の主、彼がお目当ての人物なのだろう。彼に続いて、小さくもそう言葉を述べる頃には、鼓動の音が聞こえる程に緊張していただろう。男性の視線に、己は写っていなく、御主人が独占していた事に安心した。しかし、彼等の会話から聞こえる声色、表情は優しいものの、その内容は何処か刺があり、居心地の悪さを感じ、彼の言っていた内容の意味を理解した。一番居心地が悪いのは主人なのだろうが。ふと、彼らが話終わると同時に現れた今日の主役、写真で見た少女だ。彼女がもの不思議そうに見るもので、何かと思うと視線には薔薇の花束。 主人から向けられた視線と、自己紹介の続き。 小さく礼をすると、「私、アレン・マーキュリーと申します。本日は私までもが、このような会へ御呼びして頂き、誠に光栄です。」 と、得意の笑みを向けつつ、いい終えると最後にもう一度礼を。いまだ薔薇を見詰める少女の前、やはり早く欲しいのだろうか。主人に薔薇の花束を渡して、彼からあげた方が良いのだろう。しかし、今すぐに渡さねば少女の機嫌を損ねてしまうのかもしれない。嗚呼、どうすればよいのか。主人に渡したところで、ボイコット家の主と話しているし、困るだけか。仕方なく、少女の前にしゃがみこんでは、微笑みを浮かべつつ持った薔薇を差し出し。)ささやかですか、我々から誕生日プレゼントで御座います。御誕生日おめでとう御座います。

  • No.21 by アレン・マーキュリー  2017-04-18 20:23:31 

( 有り難う御座います。嗚呼、私長文を読むのは好きですし、主人の描写は素敵で御座いますので、端折らず書かせて頂きました。)

  • No.22 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-18 20:49:47 


...今よりもっと幼い頃に花に関しては特に興味を持っていそうでしたから。( 彼が男性へ挨拶をしているのを横目に見据えた後、紅い薔薇を手に持っている事に気づいたのだろう『 ...よく、娘の好きなものがわかったね。それとも偶然かい? 』と一言、まさか、と言わんばかりに上記を告げ。その上彼女は“赤”をとても良く好いている。だから紅い花は彼女にとっては最高のプレゼントだろう、その証拠にほら、彼女の髪飾りは紅い花が可愛いらしく飾られている。会話を幾つか交わした後に、隣でしゃがみ込んで少女へ花束を渡しているのを見掛けると此方も少女へ視線を向け此方もしゃがんで下記をそっと告げ )お誕生日、本当におめでとう。
( 渡されるのを待ちわびていた少女はとても嬉しそうに満面の笑顔で執事から渡される薔薇を両手で受け取り抱えた。『....有難う!...ございます、お兄さんたち。私、紅いお花がだあいすきですの!...ふふ、っ。とっても嬉しいですわ...ねえ、パパ、見て!こんなに可愛いくてきれいなのっ。』嬉しげに男性へ花を見せ付けている。微笑ましい光景を目の前に吐息混じりの笑みを一つ溢して立ち上がる。 やがて暫くして男性が時計を見ると『 おっと、そろそろ時間だ。此方も挨拶をしなければならない者がいてねえ、行かせて貰うよ。この後のパーティーも引き続き楽しんでいってくれたまえ、まあ......君がパーティーなんて、あまり似つかわしくないけども。 』喉の奥から深い笑みをハハハと溢しながらも嫌みの一つを残して背を向けてその場を後にする男性へ頭を軽く下げ見送り小さな声で呟く『 ....ごもっとも。...俺がわざわざパーティーやら舞踏会に参加してるのはあくまで───。 』合理的な判断の上、周りの貴族状況や細かな情報を得やすい場であるからだ。ふと彼へ視線を向けるなり下記を告げてみて )さて....アレン。折角来たから何か口にしていったり見たりしていったらどうだ?誕生日パーティーはまた豪勢だからな。

  • No.23 by アレン・マーキュリー  2017-04-18 21:21:26 

(やはり我が主は流石だった。観察眼に優れている上、その暗記力は羨ましいもの。流石のボイコット家の主も、驚いている様子だった。興奮気味に話す紅色への魅力は、本当に喜んでくれている様。隣にしゃがみこむ主も、何処か柔らかな表情で少女を祝っていた。微笑ましい光景に、ゆるゆると勝手に口許は緩んだ。) .. 、(ボイコット家の主は、去り際にも彼に嫌味のひとつを植え付けていった。それは、まさに傲慢で、此方まで具合の悪くなる様な小さな嫌がらせ。しかし塵も積もれば山となる、彼へのストレスとなっているだろう彼の存在に、己は勝手乍嫌気が刺した。会釈と、彼の礼に合わせて己も礼をする。呟くそれには、ボイコット家の主への返答と化した彼の考えがあったのだろう。やや前から、小さい乍に聞こえるそれの内容まで、聞きとることは出来なかったものの、それは一瞬で己を凍りつかせる魔法のような、冷淡さを纏っていた。しかし、直ぐ一瞬でその魔法を解くように、己を見る彼。紡がれた言葉に、「有難う御座います。」と、控えめながら返答した。あくまで彼の付き添いで来たのだが、それに加えて己は今だ右も左も分からない。パーティで主人に迷惑をかける訳にはならないだろうに。己は誰彼構わず笑顔話し掛ける「ピエロ」のような存在にはなれない。気品のある者として振る舞わなくてはいけない。彼に心配を掛けぬよう、した記を付け足し、彼のやや後ろを歩き始めた。) 御主人も、このパーティを有意義にお過ごし下さい。帰りの馬車はご用意しておりますので、御帰宅したくなりましたら、私に申して下さいませ。

  • No.24 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-18 22:23:44 


...安心しろ、そう長居はしないつもりだ。今回はあまり良い情報は手に入らなそうだから。( 執事である彼が己の傍を簡単に離れて自由に食べ飲みする訳が無いかとふっと僅かに笑みを溢す。彼の肩をぽんと叩いて上記を告げ、周りへ視線を向けながらコツコツと音を響かせて歩き続ける、途中燕尾服を着た者がトレイにワイングラスを幾つもの乗せて視線が合った者順に声を掛けているのを見掛けたり、男女共に腰を手に当て慈しむ様に見詰め合う者、丸いテーブルへと豪勢に飾られたフルーツ、ケーキ、等様々な系統のものを分ける様テーブルが幾つもあった。近くにあった白く丸いお皿を片手に取り、フォークをもう片方に取るとブルーベリーの乗るショートケーキに紫のジャム液が垂れかかったものを皿へ移動させ、口に含むとショートケーキのしつこい甘さを和らげるブルーベリーの僅かな酸味が程よい甘味になり「 あんまり酷く甘いものは口に残るが、こうすると本当に合うんだな...“ボイコット家のもの”は美味しいと本人が一番鼻を高くしているが、一流ケーキ屋のものから取り寄せただけの事だろうに。」感想を述べながらも掬うと彼へと振り向きそっとフォークに刺さるケーキ一口分を口元へ )─アレン。あーん、は?.....( 双眸を僅かに細めて何処と無く耳元に響き渡るような声色で囁くように告げてみた、彼がそれに応じるか否めてしまうか、はたまたどんな表情を彩るだろうかと反応を試す僅かな好奇心。彼にとっては意地が悪く思えてしまうだろうか、なんて事は奥底へと )

  • No.25 by アレン・マーキュリー  2017-04-19 06:56:27 

ええ、承知致しました。(彼から告げられた言葉に不覚ながら安諸する。歩きながらそう返しては、すれちがうものたちを横目に。テーブルに並ぶ豪華な食べ物は、どれも美味しそうに感じる。彼は、評論家の様に話ながら、ケーキを頬張っていた。己も上手く料理が出来れば良いのだが、家では専属のシェフに作って貰うため、料理をする機械は少ないのだ。昔は、遊びで彼に料理を振る舞ったが、あまり美味しいと言える物では無いことを承知した、苦い思い出が頭をよぎる。なんだかほほえましいその様子に、何だか此方まで嬉しくなっていた。しかし、ふとこちらを向き、口を開かせる為の擬音を使う彼。人が多くいるこの場で、己はどうしたらよいのか。)...私ですか?( 何故己を困らせる様な事をするのだろう。耳元で響く彼の声、その表情に緊張が増す。思わずすっとんきょうなふ声が出てしまう己が憎たらしくて。ふと、仄かに甘いケーキが香っていた。一応、彼の確認を取る様にちらりと一度見ては、差し出されたケーキに顔を近付け、小さく「頂きます」と呟き、食べてみる。祖酌する度に甘酸っぱいベリーの味が口一杯に広がり、飲み込む時には幸せを感じる程。先程の事で、顔が熱く感じるのは何故か。 )

  • No.26 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-19 09:38:45 


─美味しいか?( 戸惑いの色を滲ませ最終的控えめに口に含む所作を真っ直ぐに見詰め、ほんの僅かにでも笑みが滲んで口許が弛いでいるのは長年共にしていた彼ならば直ぐに気付いてしまうかもしれない。この光景を見て中には仲陸まじい“従者と主人”と捉えている者も居るのだろうか。問い掛けを一つと、残りのケーキを食べ終えるとフォークを皿に重ね「 ごちそうさま。 」静かに置いた。周りを見渡しあとはもう特に気になる事が無いと思った、実はこの身昨晩からあまり寝ていない。資料を読み漁っていたのが原因だろう、これ以上長居する事無いと思えば帰宅するべく玄関へと脚を向け。 )....そろそろ帰ろう。( 彼へ一言告げながらも人を横を通り抜け、扉をゆっくりと開き外へと脚を踏み入れたその時─。ほんの一瞬だろうか、不吉なモノを感じた、背筋に一瞬の寒気とドクとしたざわつき。扉へ手を掛けたまま中途半端に開いた状態で思わず振り返り周りを見渡した、特に気になったものは無い─、いや、きっと何かがこのボイコット家で起きようとしているのかもしれない、そんな事がつい頭を過ってしまった。だがしかし、今の己にはそれを追求しようとは思わなかった。再び外へ出ていこうと前向き )......!......

  • No.27 by アレン・マーキュリー  2017-04-19 18:29:38 

はい、大変美味しゅう御座います。( 己の食べる姿をじっと見詰める彼は、何処か笑みが浮かんでいるき賀した。発せられる問に、上記を返せば。__彼の書斎室には、昨日明かりが一晩中ついており、彼が昨晩から睡眠を取っていない事は僅かながら知っていた。午前中も彼は書斎室に籠りっきりだった為、寝ていたとは不確か。玄関へと向かう脚。後ろをついていくと、何処か疲れが見える彼の声色。「承知いたしました。本日はお疲れ様で御座います。」と返答しては、待っているだろう馬車の元へ。扉を開ける彼が、唐突に後ろを向くのを見れば、 「 どうか致しましたか、?と、やや心配気に問い掛ける。やや特種な「探偵」でもある彼の、勘だろうか。それとも本当に、衝動的に感じた彼の身への危険か。辺りを見渡すも、怪しい者はいない。ボイコット家の嫌がらせは、こんなに手が込んでいるものなのか。再び歩き出す彼の後ろに付けば。彼の異変に気づくのが遅すぎた。 )

  • No.28 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-19 20:46:33 


....ああ、いや─。何でもない。( 一瞬留まってしまった事に心配をする彼の声に上記を告げながらも外へと出ていき、馬車へと向かう。その際に瞳の事を聞いてきた女性が居たが、此方に来る事無く見ていただけだった為に声を掛ける事無く馬車へと上がり込み、貴族の中を歩いていくのに気を張っていた為にどっと疲れがきたらしい、思わず欠伸を漏らしてしまう。双眸を細目ながら窓へと頭部を当てがい、彼が乗り走り出す前に眠気が来てしまうのだろうか、そう思考を巡らせている間には意識が朦朧としてきた─。).......。( 束の間に目を閉じて静かな寝息をたて始め)

  • No.29 by アレン・マーキュリー  2017-04-19 21:24:29 

 ( 彼の反応に、少々心配になる。外を見渡すと、暗闇の中主人を見詰める一人の女性。それは彼の瞳について聞いていた女性である。何だろうか、主人に好意でも寄せているのか、否、それはない。しかし、一目惚れと言うのも有り得るだろうか。勝手に妄想を繰り広げては、何処か女性への敵対心が芽生えるのを感じ、己の醜さに気がついた。 ___そそくさと馬車に乗る彼。己は馬車を走らせる者に、指示を出していた故、乗るのは彼より少々後。数分しかたたないのに、いつの間にか寝息をたて始めた彼の横に座る。がたごとと揺れる馬車の中、彼は窓に頭を当て、それさえも揺れにより何度か不安定な状態を繰り返していた。いつの日か見た、彼の寝顔と一切変わっていない為、何処か微笑ましい上に、己だけが知っていると言う特別感さえも感じていた。寝苦しい体制であろう彼の首を己の肩に寄り掛からせ、何だか濃い一日となった本日を振り返りつつ、彼がふとした瞬間に落ちない様、見張る。この僅かな移動時間すら、彼の隣に居ると幸せ。___自宅へ到着しても尚、なかなか起きない彼。しかし疲れた彼を無理矢理起こすのは、何処か可哀想な気もした。少々身長は劣るものの、これぐらいなら大丈夫だろうと、彼の身体を背中に乗せ。ゆっくり馬車から降り、彼の寝室へと運ぶ。時折首にかかる規則正しい呼吸の音に、くすぐったさを覚える。ベッドに彼の身体を乗せては、 「 おやすみなさいませ 。 」と小さく囁く。彼は一つの隙も見せない。しかし、こういう己に信頼してくれているからこその行動に、思わず嬉しくなったりもするのだ。眠る彼に小さく微笑みがけ、寝室から出た。今更ながら、彼がずっと起きていたのなら、己のしたことがばれていたらどうしようか、少々心配になる。嗚呼、己も疲れたし、早めに寝てしまおう。ゆらりゆらりと廊下を歩いては、使用人達には会わず、そのまま己の部屋へ___  )

  • No.30 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-19 22:51:41 


...。( がたごとと揺れ始める中、ほんの僅かに意識が意識が戻る。然し、眠気と疲労により脳内でどのような状況か等を理解する、という思考にまでは至らなかった。ただ耳元に響く馬車の音を聞くだけの意識。ただ唯一何処か暖かさを安堵さを覚えるような温もりと、微かな香り。これはあの日からよくかぐ。いつも傍に居てくれている様な香り。再び眠りは深く沈んでいく──。彼に担がれた事も微笑み掛けられた事も知らずにその日は眠りに落ちていた。────やがて次の日。鳥の囀りが響き渡るのを耳に薄く目を開く。朝だ、暫くその余韻に浸っているとゆっくり身体を起こした。片手で前髪を掻き上げたまま昨日の記憶を辿る、誕生日パーティーを終え、馬車に乗り込み...その後の記憶はあまり無い、寝てしまったのだろうと推測。束の間にベッドに居るのもきっと彼がおぶって運んでくれたのだろうか。なんて事を暫く考えていると立ち上がり、窓のカーテンを両手で開く、眩しく感じる日差しに双眸が揺らぎ細まるが、太陽に数秒当たった後に服とバスタオルを持って浴場へ。朝から既に起きて廊下掃除をしている使用人とすれ違う『 お早う御座います、アルフレッド様。 』挨拶が幾度と無く交わされる。どのくらい歩いただろうか、やがて脱衣所へ辿り着くと服を脱ぎ、篭へと入れる。そして浴場へ──。 ).......ふう、すっきりした。昨日は汗のついた身体のまま寝てしまっていたみたいだからな。( やがて入浴を終え“カフスボタンの付いた白いシャツ”にワインレッドをもっと暗くした“ズボン”ズボンと同色の“ウエストコート”へと着替えた濡れた髪は、タオルで軽く拭い水は滴らぬ様にしたが乾いてはいなく。タオルも篭へ入れると朝食を待つべくそのまま自室へと戻ろうと廊下を歩き )....。

  • No.31 by アレン・マーキュリー  2017-04-20 17:50:57 

( 使用人の朝は早い。お日様の目が覚める一時間前。やや重たく感じる身体をベッドから起こすと、シャワーを浴びた後に、何時もの服へと着替える。何時も寝るときは外すピアスをはずし忘れていたらしく、少々耳に違和感を感じた。部屋から出ると、まず始めにリビング等々の掃除を始める。それぞれ担当のものが居るものの、なにも仕事のない己が嫌で、手伝っているのだ。沢山の使用人と会話を交わしながらも、一つ一つの仕事を終わらせていく、この瞬間が好きだ。昨晩の燕尾服よりも断然動きやすい黒のジャケットに黒のズボン、綺麗目ながら着心地の良い優れもの。さて、そろそろ彼を起こしに行こうか ... と言っても、何時も起こす頃には勝手に起きている彼だ。この仕事は要らないのだろうか。己の靴の音だけが響く廊下で、探していた人物が見つかれば、 「 御早う御座います。御主人。」と挨拶した。濡れた髪の毛からして、彼はシャワーを浴びたらしい。髪を乾かしてあげた方が良いのか、否か。過保護なのは承知だが、やはり心配らしく、微かに首をかしげては。 )御主人、髪の毛が濡れていますので、御乾かしましょうか?

  • No.32 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-20 18:54:34 


...ああ、おはよう、アレン─昨日はいつの間にか寝てしまっていたみたいだな、ベッドまで運んだのはきっと御前だろう?( 自室へと向かう途中に彼の姿が見え、挨拶を交わされる。此方も返しつつも今朝から過っていた事を伝えてみる、合っていればお礼の一つでも綴ろうと。次に濡れた髪を見て気にする様子に己の髪を片手で触れてみる「 別に俺は気にしないが。.......アレンが気になるなら、頼もうか。 」きっと声を掛けたのは多少なりとも気になってしまったからであろう、自室へと脚を再び進めながら扉を開け中へと踏みいる。鏡の前にある椅子へと腰を下ろすなり彼が乾かす時まで、思考を巡らせた。今日は何をしようか、昨晩は予想外のパーティーに誘われ外には出たものの最近は依頼が此方へと届く事は無い故に、資料を読み漁ってばかりであった。街中へ出て色々見て回るのも良し、今日もまた資料を読み漁るのも良し、なんて事を頭に背凭れへ体重を掛け )

  • No.33 by アレン・マーキュリー  2017-04-20 20:35:12 

嗚呼、執事として当たり前の事で御座いますので 。( 彼から次に述べられるのはきっと感謝だろう。何事も察し、当てられる彼はやはり頭が良いのだ。何時もの微笑みを浮かべつつ、そう言ってみた。 ) 御主人の御体に悪いかと...お任せ下さいませ。( やはり過保護だと自覚するも、それを貫き通すのが執事だろう。そう自分に言い聞かせては、上記を述べ、笑みを見せた。自室へと進む彼とは反対に、持ち出したのはドライヤー。主人の自室へと脚を進めては、既に鏡の前へ座る彼の後ろに立ち、ゆっくりと手梳を入れる。さらりと一切痛んでいない美しい髪の毛。やや湿った箇所に心地よい風を掛けていった。 さくさくと作業を進めるなか、ふと思い出したように「御主人、昨晩は大変疲れたでしょう。昨晩はよく御眠りになられましたか?」と問い掛け。活発な彼だ。きっと今日も何かしらするのだろう、そう思うと、やはり彼は体力があると実感し。 )

  • No.34 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-04-22 16:37:26 


ああ....。( 執事として主人の身の回りを世話するのは確かに当たり前の事なのだろう、それはわかっているものの幼き頃から己の傍についていて貰っており、慣れぬ手で料理も作ってくれていた頃もあった。感謝の言葉は胸の奥へとしまって置いた。ドライヤーの音と柔く生暖かい風が髪に触れるのを感じつつ、その問いに鏡に映る彼へ視線向け「 ああ、すっかり寝てしまっていたようだな。....今日はちゃんと自分の足で寝床へ向かうようにするさ。」吐息混じりの笑みを溢しながら伝え、肘掛けへと腕を置き頬杖ついては目を閉じる。 )...昨日も資料を読み漁る一日だった。今日は何となく別の事をしようと思う。...アレン。...御前の意見を聞いてみようか、何か興味のある事はあるか?気になる店があるとか。....屋敷でゆっくりしたいのなら、それもそれで良いんだが。...もしかしたら、依頼も届くかもしれないしな。( 彼の意見を聞いて動く日も良いもの、何となく軽い質問を投げ掛けてみた。ここ何日かはほぼ資料に目を向けていた身としては、今日は流石に別の事へ身体を向けようと思ったのだ。彼の意見がありなし、とどちらに転んでも良い様に一応未だに何をしようかと思考を巡らせており )


( 昨日は一日顔を出せなくてすまない。野暮用が遅くまであった為に返す時間が無かった。 )

  • No.35 by アルフレッド・バスカヴィル  2017-05-02 16:16:27 


( 一応上げておこうと思う、気付かない場合があるからな。もう何日か経っても姿が無かったら、改めて募集をかけるとする。 )

  • No.36 by 主人  2017-05-05 04:24:21 


( 新たに募集を募る。俺の執事となるものは名(pf)を挙げてくれ。 )

  • No.37 by 主人  2017-05-17 10:15:09 


(募集の為、一度上げさせて貰おう。)

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