春　に　鳴　く　、

そう言えば、今日見た少し怖くて気持ち悪い夢をちらり。

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　床は大理石、壁は舗装されている、トイレのような個室が並んでいる部屋がある。たぶん、床が大理石なのは“汚れが拭き取りやすいように”。
　一部屋ずつ見ていたら、吐瀉物や何かでひどく汚れてた。それは、後に人が食われてるせいだと分かるんだけど。
　それを「掃除」しているのが、上半身だけで黒いローブを着ている生き物と、それと鎖で繋がってる頭蓋骨だけの生き物。
　最初は、掃除しているし愛想もいいから、悪い人じゃないんだと思うんだけど、後でそもそも人を食らってるのがそいつらだっていうのが分かる。
　やさしくして、そだてて、甘やかして、生きたまま喰らう。それが二人のやり方だった。
　私は母と関係があまり上手くいってなかったから、その場所で居候させてもらうことになる。
(暮らす部屋は個室が並ぶ空間とは別に、普通の家みたいなのがちゃんとある)
　それで、自分が食われるんだって分かった時に、母に謝りたくてどうにか逃げようとするんだけど、上手くいかなくて。
　一度、家を抜け出して母に会いに行けた時、私の様子が可笑しいことに気がついて、どうにか助けようとしてくれるんだけど、やっぱり私は連れ戻されてしまって。
　逃げてるところで、目が覚めた。