HEROと英国紳士 / 非募

…あっ。っく、擽ったいんだぞアーサー…
（深いキスは酩酊感にも似た目眩を呼び寄せ瞑目でその心地好さに浸っていたところ舌の温もりはいつしか自身の首筋へと移って行き、思わずその感触に大きく飛び跳ねた肩がどうにも気恥ずかしく眉間に皺寄せながら赤くなった顔色誤魔化すつもりで早口気味に小言をひとつ）
…まあ、そっちでの暮らしも言うほど悪くはなかったけどさ。何？もしかして俺が離れていって寂しいのかい？
（侘しげな横顔を見ていれば楽しく過ごしていられた小さな頃の出来事が幾つか思い出されて来て流石にいつもの様な憎まれ口は叩く気になれず後半はからかい口調になりながら明るい声で返して）


（/上げていただいて本当に申し訳ない気持ちと、有り難い気持ちでいっぱいです…でも、こんなこと言うのもバチあたりかもしれませんが、待っていただけていたことが とてもとても嬉しかったです！また迎え入れてくださりありがとうございます！
文章の拙さは相変わらずではございますが、これからは主様にご迷惑をおかけしないよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします…）