『　ｐａｒａｓｉｔｉｓｍ 　』

>主様
(/参加許可をくださりありがとうございます！学校生活の点では我儘を聞いてくださって助かりました…！辻褄合わせは宿主さんと行うことにしますね、これからよろしくお願いいたします！)

>参加者様
(/背後から失礼します。背後好みの舞台設定で、素敵なお子様方と関われることが楽しみです…！早速絡み文がある方から絡ませていただこうと思いますので、これからよろしくお願いいたします！)


>史葵
( 適合者のみが通うこの学校には様々な生徒がいて、血気盛んに戦闘を行う者も少なくないらしい。中には宿主の下級生が宿主の上級生に奇襲をしかけ名を知らしめようとする、道場破りを模した行為が一部で行われているという風の噂を耳に挟み、自分の宿主がやられる前に摘んでおこうと逆にこちらから尋ねたのがつい先日。戦闘を終えて相手の使用武器であるクナイが身体に刺さったまま寮に戻っていたため、完治した本日に当人に返そうと2年生の教室へとやって来ており )
あ、そこの君。君のクラスメイトにクナイを使う人がいると思うんだ。悪いけれど、君から渡しておいてくれないかな。
( 丁度教室から出てきた男子生徒に声を掛け、手に持っていたクナイを差し出して。彼の背後、教室の開けられた窓越しに女子生徒らの視線を感じるが、理由が分からないので気にしないふりを決め込むことにして彼の返事を待ち )


>鴇
( 本日の授業日程を終えた放課後。珍しく全日出席したせいか、身体を動かしたい気分になってそのまま武器だけを持って教室を後にして。制服のスラックスのベルトを通す部分に武器の入った入れ物を提げ、足取り軽やかに向かう場所は演習場。演習場に相手をしてくれる人が居ればラッキーだと考えながら入り口までやって来れば、珍しく場内は閑散としていて一人の生徒がこちらに背を向けているのが確認できて。自身は例外だが相手は制服姿であり、見たところパラサイトではなく宿主であるようだ。入り口から様子を伺えばどうやら武器の手入れをしているようだと分かり、忍び足で相手の方へと歩み寄って。気付かれなければ背後から覗き込むような形で声を掛けるだろう )
…君は武器の事を大切にしてるみたいだね。


>ALL
( 授業に出ない時は屋上で過ごすことが多い。今日は授業に出るつもりがないので制服ではなくアオザイ姿で過ごしていて、一人屋上を占領していた。柵に凭れかかり上から校庭を眺めている最中で、体育の授業をしている生徒の様子をのんびりと目で追ったりして時間を潰しており。すると、目で追っていた生徒が転び近くにいた別の生徒が駆け寄ってきて何やら言葉を交わし、その後は二人で医務室に向かうのだろう、授業の輪から抜けていく様子が見えて。そこでふと、人が怪我をしたときはどういった治療を行うのだろうと疑問が湧き徐に自身の両手の掌に視線を向け )
………うーん。
( 扱う武器上、手を損傷することは少なくないが、時間が勝手に治してくれるという知識しかない為にそれ以上の思考に繋がらず。吐いたのは文字にすれば悩まし気な感嘆であるが、抑揚がない棒読みが屋上に消えていき。その辺りは今度御主人にでも聞いてみよう。…授業はもうじき終わるようであり、これから何をして暇を潰そうかと再度柵に凭れて眼下に視線を移し )