ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>アデル
人間と狼の差を思い知っていただけですよ
(律儀な人間なのだろう、あるいは根がとても真面目なのだ。顔に出ていただろうか、とムニムニ両手で頬を押さえたあとぶっきらぼうながらも此方を気遣っているのであろう言葉に椅子から立ち上がり「そうそう、お茶菓子をお渡ししなくては。クッキーかサブレか、あるいは和菓子もありますよ。東洋の練り切りとかいう、」と、隠し財産にも似たそれらを探すように近くの棚を開き。血も肉も、魚も好きだけれど、長い間生きてきて甘いものも好物になった。相手の口に合えば良いのだけれど、と視線を向け)
>ユタ様
(ぐるる、と唸るように喉が鳴った。威嚇なのか、はたまた噛み付くのを我慢したからなのかは分からないが本能というものは実に厄介で。苛立ちをぶつけるように目の前の生き物にとどめを刺すように──首の骨が嫌な音を立てた。悪魔の前で食事をする趣味はないが、空腹のままではそれこそこの居候に牙を立ててしまいそうなのだから仕方あるまい。「…まあ、これが将来の貴方様のお姿だとでも思って見ていてください」冷えて赤く汚れた指先に自身の熱い指先を絡めて、その先から少しずつ噛み砕くように食べていく。見世物小屋の檻の中にいる獣たちも、あるいはこんな気分なのかもしれない)
>1092 本体様
(/PFのご提出ありがとうございます!屋敷の主人として、このまま受理をさせていただきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。お手隙の際に絡み文をお願いできますでしょうか?)
>レーク
──ありがとうございます、これらは使用人用の毛布なのですが
(僅かな光に照らされて見えた表情は穏やかなもので、どうやら狼は魚も食べるということをお忘れの様子…などとからかうことはしないものの、無遠慮に懐に招き入れられたような心地に目を眇める。腕に抱えた毛布も少なからず軽いものではない以上、立ち話をするよりも仕事を手伝ってもらえるのならその方が嬉しいのも事実で、数枚差し出すように腕を伸ばせば「部屋の前に置いて回るだけの仕事です、お付き合い頂けますか?」…そういえば、この使用人に毛布は必要なのだろうかと問うように視線を上げ)
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