ばけものぐらし　　【 仄々 / NL / 制限 】

>>彩華さん

彩華さん！おかえりなさい。
(ぱたぱたと薄いオレンジの生地に色とりどりの花が刺繍されたエプロン姿で相手を出迎えればふわりと人懐っこい笑顔を浮かべて。「何か食べますか？オムライスでよければありますけど。…あっ、私の手作りで良ければプリンもありますよ！」と、本人は無意識なのだろうかまるで新婚の奥さんかと突っ込みたくなるような言葉をつらつらと並べれば相手の言葉を待つように首をかしげて。)


>>セラさん

へ？
(いつの間にか自分の口から零れていた和菓子の名前を口にした相手になぜ考えていることがバレたのか、と首をかしげたものの目の前で描かれる可愛らしい桜餅に「わぁ…！」と丸い瞳を自身の夢を語る子供のように輝かせて。あまり絵心や発想力の無い自分とは比べ物にならないような相手のすらすらとした手つきに尊敬と羨ましさを持った目線を送っていて。)


>>シュタインさん

ふふ、じゃあクリームソースのオムライスにしましょう。
(相手の可愛らしい嫌いな食べ物に思わず笑みをこぼしてしまえば大きな冷蔵庫の中から卵やバターなどを取り出し、どうやらライスはバターライスにするようで。眠たくはない、と言いつつもうとうととし始めた相手を見てはくすくすと笑って「出来上がったら起こしますね」と声をかけ。さて、と気合を入れ直せばまた料理を再開し、慣れた手つきでものを炒めたりすると同時にクリームソースも作り始め。)