…僕が、燭台切光忠?そんなの、すぐには信じられない。ただの偶然だよ (次々と並べられる言葉は頭に入ってきても、全く理解が出来ずにいて。それならば何故彼は人間になる事を望まなかったのか、自分は何故人間になりたかったのか。次々に疑問だけが膨れ上がり、ますます混乱していくだけで。首を振っては否定する訳では無いがありえないと告げ)