そっか、長谷部くんは刀の神様だもんね。 (隣にいる彼は刀の付喪神。出会った頃はそんな話を信じられなかったが話を聞いていくとそれは嘘ではなかったことも分かってきて。遠い昔から人の世を渡り生きてきた彼には便利になったこの世の中全てが珍しいのだろうと思い。周りにあるものすべてが珍しい彼に今の世の中はどう写っているのだろうかと思いながらそう言って)