…俺か?俺はそうだな… (不意に気になるものはないのかとそう尋ねられればふむ、と改めて周りを見回しながらここまで彼に着いてきて特に何も言わず勧めるだけ勧めて自身の希望など口にしていない。いつもなら遠慮するところだがあまりこういう場所に来る機会もそうそうないため、少し悩んだ末に「金魚すくいが気になる」と一言そう言って)