名は鶴丸国永。飄々とした性格で驚きが好きな騒がしい奴だ。お前とは伊達家での長い付き合いで旧知の仲だな。 (机の椅子に座り直すと興味津々な彼を見据え、質問に答えるように白一色の和服を着た人物の名を告げると、性格や過去の関係などを簡潔に説明する態度は驚きを与えられた被害者であるため溜め息一つ。「お互いに“光坊、鶴さん”という愛称で呼んでいた。..あと一振り、旧知の仲の奴がいる」と教えていき)