主(310) 2017-03-17 11:25:35 |
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長男
……、ならお前こそ…普段は眉間皴寄せて怖そうな顔してる癖にたまにそうやって柔らかく笑うの…俺だけにしてな。
(やはり相手を取られたくないからかそうやって抱き着いている姿を見たくないから軽い嫉妬心というものが生まれたなんて思いもよらず、自然と口から出た嫉妬は自分でも驚くほどで。自然と流れ作業なことをするものだから抵抗する暇もなく、そうも容易く押し倒されたのは女になって身軽になったのかはたまた力がなくなったせいかいつの間にやらシーツの上に寝かされていて。状況がつかめず目を数回瞬かせつつ顔を上へと見上げてみれば、先程までとは違う優しそうな視線で己を見下ろす相手に思わずどき、と心臓が高鳴り始め。それお前卑怯すぎ、と小さく笑って片方の手で相手の頬に手を伸ばし撫でてやりながら上記を小さく呟いて)
三男
…ありがと。じゃ…少し、だけ。
(改めて女性になった四男見るとなると、心拍音がかなり上がってきたことに自分でも分かるほどに興奮というのかしているようで。自身の顔を覆っていた両手をゆっくり外しながら握られた手は離さないように握り返し顔を上げてみると、可愛らしい女性が小さく笑って己をじっと見つめていて。普段から滅多に外に出ていないこともあって色白な肌と元々癖毛でもある髪は少し跳ね気味なのも、妙に色っぽいのは女性になったからかもしれないが、あまりじろじろ見るのは失礼だと顔を背け「……おそ松兄さんやカラ松には見られちゃったけど…これ以上見られたく、ないな…」ぽそリと本音をポロリ零して)
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