自堕落な男。 2017-03-17 00:05:23 |
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>>73 恭哉さん
…不束者ですが、よろしくお願いします。
( 前は暖かく感じた蝋燭の灯り、今宵はどことなく妖しげに室内と自分らを照らし男女の関係を強調するようで、じ と見つめられれば恥じらい視線を彷徨わせ。
再び抱き締められ肌に感じるぬくもりと此方を気遣う言葉のぬくもりは、じんわりと体の強張りを解いていき。肌も声も仕草も、全てがただただ愛しく、胸元に顔を埋めるように ぎゅ と抱き締め返し。何もかもが初めてで不安が全く無いわけではない。然し乍ら彼の 絶対に優しくする という言葉は不思議とスルリと届けば、不安は何処へやら。信じきった警戒心の無い笑みを向け、恥じらいに頬を染めつつ言葉を呟いて。相手の口元にそっと指を添えて唇の場所を確認すると、経験の無さが窺えるたどたどしい動きで慎重に唇を重ねてからは相手の言葉に従いその身を委ね )
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