松野カラ松 2017-03-16 19:17:50 |
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…っ……は、……はあっ……はっ………。(自分の居た世界ではきっと考えられないはおろか存在すら危うかったであろう、自分へと手をさしのべる存在にさえもすっかり意識をやってしまい何も返す言葉すら出せぬまま、ぼんやりと目に映った相手の表情だけを視認してからは読み取れなくなってしまったようで相手の背に身体を担がれる事で身体が揺れても自力でバランスを取ったり、それで意識を戻して反応することもなく、ただただ唇から零れるのは言葉ですらない高熱により漏れ出た荒く熱い呼吸のみであり、見知らぬ場所、よもや外国の遠い国で、それもその国そのものに保護されているとも知らず知らず無意識の中で夢でも見るかのように頭の中の映像は相手の不安や心配を余所にこの国の誰かなんて全く関与していなかった狭い松野家の中で起きた件の事件をぐるぐると繰り返してしまうのみで、普段は釣り上げたまゆをへにゃんと垂れ下げ、相手の背に身を任せたままであり)
…お…おお…!気品のありながらもなめらかに出る言葉……ほ、本場の人が言うとやはり格好いいな…!お、オレも少しならわかるんだ。働かない我が人生C'est la vie だからな!(ぱぁぁっ、)ん、んん?…フッ…惚れるだなんて大胆なカラ松boysだぜ…。(そわ、…サングラスちゃきっ/照れ隠し)
!?…さ、サンクス……ふふ。心優しい相手で嬉しいばかりだぜ、ありがとう。(撫でられる経験が薄いためか目ぱち、…ふふ。)うぐ、…お、オレもチェック漏れとか有りかねないし…そもそもにオレも人のこと言える立場でもないし、その……こちらこそ不備が無ければ良いんだ。だから宜しくしてくれよ。来てくれて嬉しいんだ。(に、)
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