❀　　かごめかごめ　　✿〖 指定作品仄暗 〗

　>>21　鶴丸さん


（幾ら切り壊しても絶えず不規則に現れる人形達の姿が急に見えなくなり、不審そうに辺を警戒しながら廊下を歩き。静寂に包まれた屋敷の中は大層不気味で、せめて生きた人間に会えないかと曲がり角を曲がれば白い影。思わずひょん！と後ろに飛び退いてしまったのは今迄の経験上致方無いが、今迄の人形とは違う装いにゆっくりと顔を上げ。何かを問おうと口を開くも、背後で聞こえた幼子の様な声にひゅっと息を飲み込み。）

────え、っと…、貴方も…ッ！？


（／絡み文有難う御座います！此方こそ宜しくお願い致します！）



　>>22　千鶴さん


うわわ、来ないでよ、っ！こんな追い駆けっこ楽しくないかなっ…！？
（小さな日本人形二体に追い掛けられ、二階から一階へと降りてくればいつの間にか人形達は消えていて、安堵から零れる息を素直に吐き出し。ガクガクと震える足でよく此処迄来れたと安心しきった所に聞こえた少女の悲鳴。慌てて廊下へと駆ければ、自身を追っていたのと似た人形が少女を追い詰めているのを見、「伏せてっ…！」と。思わず飛び出しはいいが、勢い余って人形を切ると同時に前のめりに。刀を手放し顔面を守るとそのまま柱に頭をごつ、とぶつけて悶絶し。）

っ～～〜！だ、大丈夫…っ…？


（／有難う御座います…！しょ、初っ端から不安要素ではありますが、仲良くして頂ければ…っ！）