>>明石国行 (怖気づく、そうまで言われて大人しく捕まってやることもない、と半ばヤケに自身を焚き付けては廊下の途中、見えた部屋に逃げ込み。確かこの部屋は襖が二つ、表と裏、そっと襖を閉じれば部屋の真ん中へとゆっくりと後退り息を整えようと片膝を折り座っては喉が渇いたと眉を寄せ再度舌打ちを小さく響かせ)