>>明石国行 うわっ… (必要とされることが嬉しいなどと思う余裕は無い。ゆっくりとしたそれから同じだけの距離で逃げられる様にと意識しても逃げる足は早足になる、足音がしないようにと意識しようとも気配が漏れるのも怖い。逃げることばかりに意識を向けていたからか、暗い視界が揺れたと思えば廊下の端を踏み外していたらしい、思わず上記を小さい声で口に出しては手を板に付く。足先に砂の感覚がして小さく舌打ちを)