勇者 2017-03-08 23:00:02 |
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▼勇者(仮)
名前:ギルドレッド・クラインベック
性別:男
年齢:25歳
容貌:短く切った黒髪、琥珀色のやや目つきの悪い瞳、脚が長い長身痩躯の、壮年を感じさせるやや引き締まった身体。睨みさえしなければ容貌はそれなりに良い部類。私服はシンプルな黒衣だったが、勇者の任務を命じられてからは、革のブーツを履き、腰に剣と酒瓶を携え、内側にダガーを縫い付けた緋色のマントを羽織るように。
尚、腰に携えた剣は国王陛下に授けられたオリハルコン製の聖剣であり、使い手の魔力を使って大きさや形を自在に変動させ、時に電撃を纏うという性質を持つ。
性格:自称小説家の、のらりくらりと生きている飄々とした男。一応自称するだけあり、小説にかける情熱は真摯。良くも悪くもドライな人物。口癖が「とりあえずしね」なので勇者には程遠い。
下級の王都警察官を「あ?」と睨みつけて引き下がらせたり、幼い子どもを襲った魔族の獣を、逆に子どもが泣きながら止めるまで嬉々としてフルボッコにしたり、色々とおかしいレベルでSっ気が強く喧嘩っ早い。一方的な蹂躙は天賦の才と評されている。というかこんなのを世に放っていて良いのか、と王都警察の中でも度々囁かれるものの、今のところ逮捕状を出せる材料は揃っていないご様子、実は揃わぬように本人が狡猾に操作しているところもある。
このような、凄みや勢いだけで物事を強引に押し通せてしまう妙な種類の強さを生来持ち、それが本人の強固な自信を築いているようだ。
非情で我儘で、酒好き女好きという自堕落ぶりであり、気づけば相手をぶん殴っていたというような血の気の多い救いようのない男ではあるが、案外と変な場面で義理堅かったり意外にも純情だったり、不器用な優しさを示すような一面もある。実はトラウマ持ちで脆い部分を隠しているとかいないとか。あとわりと頻繁に、幼子のように無邪気。それをからかうと睨まれます。
何だかんだ度量は広く、認めた相手に対しては敬意を払ったり、面倒見が良かったり、困っている相手に罵詈雑言浴びせながら協力したり、融通が利かないわけではないらしい。今回の姫救出も、「姫さんさらったロリコン魔王を個人的にぶん殴りに行く」というのがとりあえずの建前である。
身分:無登録異人。それなりに生命力があるため、「枷」をつけられた場合、瀕死にこそならないが身体がぐったりと重くなり、通常のようには動けなくなる。
備考:「同じ人間なのに動物みたいに逐一管理・監視されるのはごめんだね」という意地が登録をしない理由。普段は能力をひた隠して暮らすため、せいぜい「いまいち逮捕できるきっかけを掴めないがよくトラブルに関係する、小説家風の怪しい男」程度の、派手だが一線を越えない評判。闇市で購入した居住許可証を用い、「無登録狩り」の検査の危険を根本から排除するため、一般人として生活していた。しかしもちろん、国王陛下には筒抜けであり、最終的には「牢獄行き」をチラつかされたので(国王は穏健派のため実はただのはったりである)、渋々【姫救出】を承諾。
異人としての能力は、常人とはかけ離れた吸血鬼並みの強靭な肉体と、魔法具の力を最大限に引き出す触媒としての能力が挙げられる。本人自身に潜在する魔力量はある程度高いが、魔法を使うことは出来ない。アディリシアが魔力特化なのに対し、こちらは肉体特化・武器使用特化であり、有無を言わさず突撃するアタッカー向きである。
「姫を攫った魔王」の忠臣が国王と繋がっていたことを最初は訝しんだものの、魔王と国王の望み、魔王とアディリシアの気質を知り納得。ともに姫救出の旅に出るが、魔王とはまた別の意味で世話がかかる人物であるため、彼女にかけてしまう苦労は計り知れない。上位魔人でありながら世話焼きな常識人、それでいて時折抜けているアディリシアを「可愛げのある奴だ」等と何故か上から目線で評価。自分が感じられる側でありながら、放っておけない、と彼女に感じ出すのは時間の問題である様子。
(/返信が遅くなりましたすみません……! やはり需要はないだろうかと半ば諦めかけていたので飛び上がるほど嬉しかったです、ご来訪ありがとうございます!
ギャグありシリアスありの勇者と魔王副官の珍道中、最高です重ねてありがとうございます……! 設定に不備等ありませんので、是非そのまま受理させてくださいませ。美貌の中に苦労人気質が見え隠れする素敵なお嬢様と絡むのが楽しみです。
以上のような勇者を作成いたしましたので、不備や要望追記等ございましたら何なりと。また、幾つか質問な確認をさせて頂きますことをご了承ください。その後すぐにストーリーに入れたらと考えております!
▼魔王は1度姫を攫ってきたあと、アディリシアの目の届く魔王城からも姿を眩ませてしまった、ということ
▼王都や一般人に恐れられ、世界征服を企んでいるとされる魔王だが、実は一般人を滅ぼしたいのではなく、三種の人類が平等に共存できる社会を目指しており、国王は秘密裏に彼の副官アディリシアと協力していたこと(魔王のアホさ・副官の絶え間なき苦労は国王も知っていること)
▼勇者との間に特に秘密はなく、「馬鹿やらかした魔王を一緒に叱り飛ばしに行く」という目的の元、ともに魔王探しの旅に
いただいた設定から以上のように汲み取ったのですが、宜しいでしょうか?
また、アディリシアは最高ランクの強さを誇るエルフかと思われますので、その分「枷」は激しく作用し、装着中はぐったりとした瀕死の状態になってしまいます。「闇市」で仕入れた純度の低い「枷」であるためにせいぜい魔力が落ちる程度、ということにするか、そうでなくても勇者が外させる予定だったりするのですが、こちらも背後様のご希望をお聞かせいただければ幸いです。
長々と申し訳ございません!)
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