あ...。...ありがとう。 ( 折角整えた髪がまた乱れ眉間に皺が寄るも、嬉しげな彼を見ていると不思議と此方まで嬉しくなってくる。何故だか頬が熱くなっていくような感覚を覚えるも、嫌な気はしない。ぽつり、と彼に届くか否かという程の小さな声音で礼を述べて。 )