ハザマ 2017-03-05 19:57:22 |
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俺にとっちゃそんな事じゃないんだよ。
(愛しい相手に名前を呼ばれる、それは舞台に立った時よりも心が踊り感情が湧き溢れ幸福に包まれる感覚で。
愛げに呼ぶ声に応えるように「......ハザマ」と緊張からか少し小さな声で名前を呼び)
凝った髪型よりハザマさんの好みの髪型の方が、俺は嬉しい、なんて...
(自分よりも少し骨の出た手を握り触感を楽しむ様に何度か握りながらふわりと頬を染めつつ照れた様子で微笑んで。)
...本気なら、此処にも、しておくれよ。
(相手の理解を求める声に一度頷くも、肩だけでは足りない、そんな所ではもどかしいと瞳で訴えかけ此処に、と唇を指さして。)
ハザマさんの方がモテると俺は思うが...ハザマさんがそう言うなら。
(どんなの甘い誘惑だとしても今では身体が相手から受ける愛を知ってしまい負けるはずがない、とどこか確信していて。
握り返された暫く手を繋いだままでいたがむぎゅむぎゅと肉の無い感触を楽しみだして。)
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