一笑懸命 .　　　

心配?俺なんかを心配してくれんの?別に大丈夫だよ、今までずっと独りだったからさ、今更独りでやるのは慣れてるよ?うん、そうだな、2人だと見付かるかもしんね-もんな.
尊敬するよ、出来てなかったとしてもそれを実行しようとしてるっていう部分を俺は尊敬する.うん、まあ、それは分かるけど、俺も喋りたくないのも有るけど、意見なんて口に出せね-ってのも有る.何で?俺がもしぶっ壊れても、ｻﾝには何の支障も無いでしょ、大丈夫だよ、もし俺自身がぶっ壊れても、いつも通り何事も無かったかの様に振る舞うから、だいじょ-ぶ.
ん、流石にそんなに生きてはない.嗚呼、ゆっくりだろ、俺のﾍﾟｰｽでゆっくり変わっていくつもりだから大丈夫.
そ-なの、いや、何でだよ.どっからど-見てもからかわれる様なﾀｲﾌﾟじゃね-じゃんよ.
はは、大丈夫だよ、慣れてるもん.どれだけ言われてきたと思ってんの、流石に慣れるわ.はは、ん-ん、味方なんて最初から要らないよ、どうせ皆同じだから.うん、頑張ってきたのかな.ほんとに、治したいって最初は思ってたんだけど今はもう何かどうでも良くなって放ったらかし.でも、狭い部屋とかに居ると息がしづらくなる.ふ-ん、そっか、じゃあそれが、ｻﾝなんだからそのままで良いんじゃない?良いよ、もし俺が幸せになりそうだったら、それをぶっ壊してくれても構わないよ?それが、ｻﾝなんだなって俺は受け入れようと思うから.つか、受け入れるからさ.
そう?お前のﾈｶﾞﾃｨﾌﾞなとこが嫌いなんだよって俺はいつも言われてたんだよね.友達?そんな風に思っててくれたの?
じゃあ、一緒だ.ん、一緒に練習しよ.
分かってるよ、居なくなんないんだろうなってちゃんと分かってんよ.だけど、もし煤ｻﾝみて-に急に居なくなったら、次こそ俺はどうしたら良いか分からなくなるから.だから、信じれるようになるまでは、程々にしてるけど、信じれるようになったらちゃんと沢山我儘言うから、それまでは待って.
ほんとの事だから仕方無いよ.俺なんかが良い人なわけない.うん、ごめん.そのうち直ぐに飽きちゃうんじゃない?傍に居たくなるの?
うん、大丈夫だよ.、ｻﾝは、ｻﾝだから.んな御礼言われる様なことして無いよ、俺は.



はは、嬉しいって思ってくれて安心した.
嬉しい、これからは眞紘って呼ぶな.