私の憧れだった同級生 (NL/彼募集)

…── そうなんだ…ッ。う、うん…分かった。
(目の前にいる相手が初恋の彼、勿論緊張するのは当然の事であり。相手が両肩にぽんと手を置き、笑顔を向け己を和ます様に言葉を掛けて呉れれば、背筋をぴんと伸ばしては肩に力を入れる。そして、取り敢えず相手の言うとおりにしようと小さくすぅ…はぁ…と深呼吸をして緊張、動揺を解すと双瞼を開けじっと彼を見ては「あ、阿久津君…私のこと、覚えてるかな…小学三年生のとき、〇〇小学校で同じクラスだったんだけど」と言葉してはいよいよ本題へと付け足して。もしかしたら余り接点も無かったし本人ではなく間違いかも知れないと内心かなりドキドキし頬を仄かに染め乍確かめたくて思いきって相手に聞いてみて。)