先生 × 生徒 ( nl )

せ、 先生 .. !
( まるで小学生みたいに 。シーン、と静かな教室で己の泣き声が響き渡る 。恥ずかしい 、恥ずかしすぎる 。こんな姿を見て先生はどう思うんだろうか 。 いい迷惑に違いない。よく考えてみると己に向けられた言葉は教師なら当たり前に出てくる台詞で 。己が悪いだけなのに、己みたいに暇じゃない先生の時間をこんな事で使ってしまう事にただただ申し訳なく、後悔ばかり残って 。そろそろ泣き止まなきゃ 、と思った瞬間 先生との距離が一気に近づいて 目の前に先生の大きな胸板、それに続く謝罪の言葉 。謝らせたかったわけでも、こうして慰めざるおえない状態にしたかったわけでもなかったのに 。 「 すいません 、ちょっと目にゴミが !! あ、あの 、すいません 。えっと .. 誰か来ちゃいますよ 」と上記に続けて 。本来なら先生が一番恐れているだろう周りの目 。それなのにこんなとこ見られたらきっと先生は後悔する 。 私は気にしていなかったもののいざとなるとやっぱりちょっと怖くて、明日 学校中に広まっていたらどうしようだとか いろんな事が頭上を過ぎり。 )


( / ひやーー、すいませんっ 長くなりすぎましたｧｧｱ ┏● )