【現代ファンタジー/犬擬人化(?)=従者/悪党の捕獲屋】
それぞれの男が赤い招待状を片手にとある広いお屋敷へと集まる。
『皆様、お忙しい中お集まり頂き有難うございます。中には随分と遠くからいらした方もいますよねえ。いやいや、本当にありがたい─。』
仮面した男が手を叩きながら、言葉を紡いだ。
『さーて、ここに来たあなた達は選ばれました。え?何に─?って思うでしょう?...あなた達にはこれから、我が家の大事な犬をお渡しいたします。こちらが指名する者を捕獲して欲しいんですよ。ええ、安全の保証はいたしますよ。まぁ...あなた達の腕次第によりますが─なんて。』
No.1 世界観と状況
No.2 規約と登場人物