さのよせ 2017-02-24 17:52:22 |
通報 |
【美風藍】 *ご主人様* part2
◆藍side◆
今日もまた朝が来る。
いつもと同じ。筈なのに、今日は違う。
今日は、天使が隣に寝ているから。
し「ん………。」
藍「シオン?起きた?」
し「ん…藍ちゃ…じゃなくて…ご主人様、おはよう……」
藍「うん、おはよ。今日は…出かけよっか。」
し「ん…?お出掛け?」
藍「シオンはしたくない?」
し「…どっちでも…でもご主人様が行きたいなら、いく…」
藍「…可愛いなぁ、シオンは…((チュツ
じゃあほら?もう10時だからね、支度して行かなくちゃ?」
し「え…じゅ、10時?早い…((
朝ごはん、作らせて?お世話になりっぱなしじゃ悪いよ、流石に」
藍「そう?じゃ、お願いしようかな」
お世話になりっぱなしって…ボクは君を一応監禁っぽくしてるんだけどな…
し「ご主人様…?どうしたの?」
藍「君、全然ボクの事警戒しないね…?」
し「?うん。ご主人様の事好きだし、楽しいから…」
藍「楽しい?君、監禁されてるんだよ?」
し「監禁?うーん…別に嫌じゃないし。
それに、ご主人様は私の嫌がる事しないってわかってるから…」
そんなもんなの?
ボクは相当君に信頼されてるみたいだね…
藍「…/////」
し「ご主人様、顔赤いよ…?
大丈夫………?」
藍「……はぁ?////
君の言葉ひとつでいちいち異常反応起こすわけないでしょ?///」
し「あ、ご、ごめんなさい…」
藍「…そんなに落ち込まないでよ。」
し「だ、だって…ショックだったんだもん…」
藍「…ばかだなぁ」
君へのテレカクシくらいするよ…
し「な、なにが…んっ!?///」
ボクは彼女にキスをした。…深く。
し「っ!!!?/////ん、んっ…///」
藍「…ッハァ…
…シオン、かわいい。」
し「ご、ご主人様…、/////ハァ、」
唇を離すと、二人の間に銀色の糸が引いた。
藍「……クス。
シオン、顔真っ赤だよ…?」
し「っ、////
だ、だって初めてだもん…//」
藍「…今のが初めて?…ふぅん。」
し「もう、///私、ファーストキスだってご主人様に奪われたよ…?////
初めてご主人様に閉じ込められた日、突然でなにも言えなかったけど…///」
藍「…そう、なんだ…?
君はまだ14歳だもんね?
…その様子だと、もうひとつの“初めて”も、ボクに奪われるみたいだね((ボソッ」
し「ん?何…?」
藍「なんでもないよ。」
(((力尽きた、てかねみぃw)))
トピック検索 |