さのよせ 2017-02-24 17:52:22 |
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【美風藍】
『………んん、ん…………』
朝か………
今日は藍ちゃんメンテナンス日って言ってたっけ…
私も、今日オフだし…ついていってもいいかな…??
『………てことで、藍ちゃんの部屋に行こう((』
コンコン
『藍ちゃん………入るよ…?』
ガチャ、とドアを開ける。
そこには、スゥスゥと可愛く寝息をたてる私の愛しい彼…藍ちゃんがいた。
『ね、寝てる………』
てか…可愛すぎでしょ。
寝顔まで天使だなんて…どうしよ。
『あぁ…でも起きるまで待ってるのか…、きゃっ!!?』
突然腕が伸びてきて、私を引っ張った。
藍「……シオン?何でボクの部屋に君がいるの、?」
『あ、藍ちゃん…//おはよ……』
藍「うん、おはよ。…どうしているの?」
『あ、ごめん…ちょっと頼みたくて』
藍「ボクに?…どうしたの?」
『今日メンテナンス日だって言ってたよね?』
藍「それは、そうだけど。それがどうかしたの?」
『ついていっちゃダメかな??』
藍「…?別に構わないけど。行っても何もないよ…?」
『うん。でもいいの。藍ちゃんにくっついていたいだけだから』
藍「………そう。なら、いいよ。」
『やったぁ。……ね、ベッドから出してよ………?』
今私は、ベッドに引きずり込まれて藍ちゃんの腕の中にいる。
出るにも、藍ちゃんが離してくれないと出れない。
藍「……クス。
…ダメ。もとはといえば君が勝手に部屋に入ってきたんでしょ?」
『…え。ダメ??』
藍「別にダメとかではないけど、男の部屋に普通に入ってくるのも…ね?」
『だ、だって藍ちゃんだし…//』
藍「……フッ。
いいよ。出してあげる。そろそろ起きて支度しなくちゃ。」
『あ、うん…///』
[30分後]
藍「シオン、いくよ?」
『うん!!』
藍「…暖かくなってきたね。もう春か……」
『そうだね…あ!!桜が咲いたら一緒に見に行こう??』
藍「…うん。そうだね。」
優しく微笑み、藍ちゃんがそう返す。
藍「…シオンは不思議だね。」
『ん?どうして………?』
藍「ボクは、君にロボットだってバレたら、きっと君に怖がられてしまうって、少し怖かったんだ」
『…………うん。』
藍「なのに君は、ボクとずっと一緒にいる。」
『………うん。』
藍「…どうしてボクを好きなの?」
『えっ?!////わ、そんなこと聞くの?//
だ、だって、わかんない…//でも気づいたら大好きなの…/////』
藍「…そんな感じなんだね?」
(((続きはまた今度)))
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