【　熱　情　】　非募集　

あ、確かにいい大人が揃って何してるんだって感じですよね。でも、僕的にはお約束して頂けたので役得です。
（彼に見合う人間に、と気を張り挨拶を行った所までは順調だった筈が、気付けばまだまだ幼い自身がひょっこりと顔を出してしまい。同じく気恥ずかしさに実年齢よりも稚い無邪気な笑みを顔いっぱいに浮かべ。指切りにまで付き合って貰えるとは思っておらず、するりと離された手の温もりを忘れぬようにと左手で包み込むように、自身の胸の前でぎゅっと右手を握って。額を擽るように前髪をなぞった指先、直視してしまった彼の人の魅力的な笑み。くらくらしそうな頭は正常に作動せず、ぼんやりと夢現に指先が触れた箇所にそっと己の右手を宛行い。この現状が既に彼と己との経験の差を物語っているようで、きゅっと唇を噛み締め、恨めしげに色素の薄い瞳を見つめれば、「…僕は真剣ですからね？」と念を押すように告げて。まるで此れでは駄々っ子のようだ、と少しばかりの後悔の念が芽生えるも、今更取り繕えるほど冷静にはなれず。凡そ今迄の穏やかな仕草からは想像出来ぬ程の大胆さで破かれた包装紙、ビリビリと破く音にもピクリと震える体。極め付けに耳元で囁くように落とされた声音は、最早その意味も理解出来ぬ程、彼との距離が近過ぎ、狼狽えるほどに己を動揺させるもので。咄嗟に上げてしまった瞳はきっと恥ずかしさで潤んでいるだろうが、それを隠すほどの余裕もなく。教授の質問に呑気に応えられる筈もなく、誤魔化すにしては稚拙な理由を伏し目がちに述べ、緊張からか意味もなく片手で己の耳朶を触って。）
す、すみませんっ。ちょっと目にゴミが入ってしまったみたいで…。


（/ちょっと興奮し過ぎて、思わずトイレに逃げ込む所でしたっ（←）既に大人な雰囲気とは程遠い所に来てしまってますが大丈夫だったでしょうか…（汗）あれでしたら、今からでも軌道修正出来ますので想像と違ってたら教えて下さいませ！もう教授になら何処を撫でられてもご褒美でしかないので大丈夫ですっ。もうすっかり掌の上でコロコロされております…！おお、本当ですか…！では是非今後ライバルが出現した際にはその展開を盛り込もうと思います！此方の妄想という名の要望を聞いてもらってばかりで申し訳ないです…（謝）梶間教授本体様も何か希望の展開などありましたら、遠慮なく教えて下さいませ。もうその場合はお互い暗黙の了解という事ですね…！）