[:[ ﾄﾞﾛ暗 ]:] Pandora. ( 詳細はﾚｽにて )

[:[ 主ｷｬﾗ ( 創作注意 ) ]:]



「 ﾊﾞｶなの?私にだってこの程度、どうって事無いわ。早く返して頂戴、いい加減眠いから早く帰りたいのよ。 」

「 ふざけないで。隣に立つことを許したのは家族とｺﾅﾝ君だけよ。貴方に許した覚えは───ｯ!別に、気遣いなんてしてないしｯ…!!戯言も大概にしてくれる?──別に、貴方が嫌って訳じゃないから落ち込むのやめてよねｯ。 」

「 本当はｲｹﾅｲ事だって分かってる…!分かってるけど…けどｯ!…どうすれば友人が出来るとか、性格を直すとか、今更出来る訳無いじゃない──ｯ。 」

「 ずっと私の傍に居て、私以外を見ないで、私以外と話さないで───なんて言っても貴方には貴方の付き合いがあるもの。必ず戻って来ると約束してくれるのなら口煩く言わないわ…。──けど、さｯ…寂しいから早めに戻って来て頂戴ね…?? 」

名前 / 工藤 新那‐ｸﾄﾞｳ ｼｲﾅ
年齢 / 17y
性別 / 女
役柄 / 工藤新一 双子妹

性格 / 自信家で特別気が強い。父の落ち着きを上手く受け継ぎ常に冷静沈着。計算高く頭が切れる上人付き合い( 友人付き合いは別 )も上々、挙句物怖じしない肝の据わった性格。兄同様事件引き寄せ体質で正義感は強い為に自ら事件に首を突っ込む。些かと言うより大分高飛車なﾂﾝﾂﾝ。人とは広く浅く付き合いを保つ為に自分のﾊﾟ-ｿﾅﾙｽﾍﾟ-ｽに踏み込まれるのが苦手。逆に言えばﾊﾟ-ｿﾅﾙｽﾍﾟ-ｽに足を踏み入れられるとﾎﾟ-ｶ-ﾌｪｲｽが崩れ冷静さや大人っぽさが無くなる。
そういう性格故に友人は居らず、かと言ってそれを僻む様な素振りは無い。余裕綽々な腹立つ性格をしているが根は真面目で素直。才色兼備な優等生という肩書きを褒められて天狗になり、我儘放題で後戻りが出来なくなってしまった。本来は優秀過ぎる兄に勝手にｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽを抱いた結果。良く言えば努力を惜しまないﾀｲﾌﾟだが、ﾌﾟﾗｲﾄﾞが高く後悔先に立たずな不器用な性格。

容姿 / 黒檀色の長髪で蘭程の長さ。兄に似た前髪にｻｲﾄﾞは顎の線に沿う程度。勝気な瞳は灰色がかった青藤色で切れ長。長い睫毛に縁取られている為伏せ目がちに見える。ｽｯと鼻筋が通った高い鼻で頬や薄めの唇は薄桃色。顔立ちは細めで年齢よりも大人びた印象が強く、あまり兄には似ていないが面影はある。冷たさを含んだ綺麗系な顔立ちという、言葉が合う様な冷淡な表情は時折ﾆﾋﾙな笑みを浮かべるが感情はあまり出ない。背は160cm程と平均代で細身。しなやかな筋肉が付き均等の取れた体型は女性らしさには些か欠ける。黄色味が弱い白い肌は決め細やかで滑らか。ｽﾗｯとした手足は母親譲り。自身の容姿に絶対的な自信を持つ為ｹｱも必死という裏設定。私服は大人っぽいﾓﾉﾄ-ﾝを好み、ｽｶ-ﾄ類は制服を含めて数着とﾊﾟﾝﾂｽﾀｲﾙを好む。万人受けする様な容姿ではないが整っている方。

職業 / 帝丹高校2年生 兼探偵助手

備考 / 才色兼備な努力家。母親譲りの演技力の高さも相俟ってﾊｲｽﾍﾟｯｸ女子高生。体力作りの為に幼少からﾊﾞｽｹを嗜んでおり、知識欲が高く今も昔も本が友達。中学から両親の勧めで護身術を習い、兄の影響で推理小説好きに。現在は兄と共に探偵業に身を置いているがあくまでも助手として手助けする程度に留めている。
蘭や園子に対しては棘も無く、幾分か高飛車だが大切な親友と思っている。兄がｺﾅﾝになった理由も知っているが、これは兄自身の問題だと追求している様子は皆無。何でも出来ると思われがちだが唯一虫が嫌い。視界に入れることも憚られる程には嫌い。現在は工藤邸に2人暮らし中。沖矢とはお互いに同居人程度の認識。沖矢及び怪盗ｷｯﾄﾞの正体は知らない、知る気も無いが怪盗ｷｯﾄﾞの盗みの手口には些か興味が有る。特技は瞬間的に物事を記憶してしまう程の記憶力。人の言葉や長い文も瞬く間に覚えてしまう反面、煮詰めると偏頭痛を起こしやすい。


───煩いわね、静かにして頂戴。
( 図書室で推理小説の新刊に目を通していた所、少数の女子生徒がきゃあきゃあと騒いでいたのが癇に障り。いつもの様にﾄﾞ直球に注意をすればｷｯと女子生徒達に睨まれて。'性格悪過ぎ!あんな言い方無いよね!'と立ち去る女子生徒達の背を見送ると短い溜息を一つ。全く気にしている様な素振り等見せず、読み終えた頁を捲り再び溜息を一つ。気が削がれたと言わんばかりに小説を閉じるとﾌｯと強気な双眸を伏せ。
別に喧嘩を売りたいが為に理不尽な注意をした訳ではないが、自分の言い回しではそう取られても可笑しくない。言い方を除けば教師等からすれば優等生、生徒の鏡だと持て囃される様な出来事。幼い頃は褒められる自分に酔いしれ、どんどん増長していったがこの末路。吐き捨てる様に述べられた先程の言葉に胸がﾁｸﾘと痛み。けれども今更謙って取り繕う様な真似はしたくないだなんて。自分のﾌﾟﾗｲﾄﾞの高さと言うか、その傲慢さに苛立ちを隠せずにいて。 )


───直せるものなら直したいわよ…。