嗚呼。此処に俺のような者がいるのは珍しい気もするが。 ( 誤魔化しつつ自分との思い出に気づいてほしいと思ってしまうのか、自分で出した提案の確証を弱めるような矛盾した発言をしてしまいつつも、風呂に入るという相手を静かに見送り、かつての彼がよくしたように軽く手を振ってみたりして。好きにと言われても出来る事は少ないせいかふよふよと漂いながら他愛ない考え事をして。)