(襖が開くのが見えれば、主との話が終わったのだろうと思い。有意義な時が過ごせたか、と声を掛けようとするがその表情は何処か固く見え躊躇ってしまい。そのまま声を掛ける事も掛けられる事も無ければただその背中を眺めて。短刀達が何者かと訪ねてくると「うん?あの者は時の政府の者だ。この本丸の監視役と言った所だろうが…何も悪い奴ではあるまい、仲良くしようぞ」と微笑み)