うちはサクラ 2017-02-19 09:43:23 |
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>サスケくん
んもう、ヤキモチ?サスケくんって嫉妬深いのね!…良かった、私一人の一方的な想いだったらどうしようって不安だった。けど、サスケくんが私のことを考えてくれたのって同じ班だったからよね?…じゃなきゃ、私なんて眼中にも無かったわけだし。─…じゃ、サラダ迎えに行こっか。…って、サラダ何処に居るんだろ?(彼は其のつもりは無いのだろうが、己の頭ではヤキモチを妬いてくれていたのだと勝手に解釈して軽く相手に擦り寄り。少し、切なげな表情を見せるともし今この瞬間が夢だったらどうしよう、と不安になり。思わず彼の服の袖をぎゅっと握り締め、額をこつんと身体に寄せれば瞳閉じて。レジへと向かった夫を見送るとすぐに帰ってきた夫と合流し、早速娘を探しに行こうと店を出るも、行先などは聞いていなかったのではてさて何処でボルトと居るのか皆目検討も付かず。溜息付いては「…はあ、せめて行くところだけでも聞いておくんだったわ。…ダメね」己の不甲斐無さを恨み、取り敢えず行きそうな場所に心当たりがあるので其方に向かうことにして)
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