十二ノ獸ニ哀惜ヲ。【 和風×戦闘 / ３ｌ / 人数制限有 】

>>all

あー…？喧嘩なんか無理だよ。どうせ負ける、嗚呼…、“弱いなぁ”俺。
(煌びやかな表の世界とは逆に裏の世界は少々厄介。廃れ、媚びと喧騒が飛び交うそこは多少の気怠い雰囲気も漂わせていて、所謂路地裏と呼ばれる所でその路地裏は狭いだけでなく世間体にはよろしく無い如何わしい、怪しい店が立ち並ぶ小さな商店街のようにもなっているが殆ど開いているのか閉まっているのかも分からない店ばかり。そんな中で常に薄明かりの付いている古い店がひとつあり、錆びた引き戸を開ければ上框の上は畳でそこら中に古い本やガラクタなどが積み上げられている店。長い文机に頬杖をついて心底眠たそうな顔で流れる時間を持て余していると不意に訪れた客人は不良、行先のない感情を発散したいのだろうそれを感じ取れば上記、僅かに眉を下げながら呟くもゆっくりと立ち上がり「そんな弱い俺も……好、き。」どこか恍惚とした表情で続けると壁に立て掛けてある刀を抜いて、しかしそれだけで怯んだのか逃げていく不良の背中を見送ると軽く手を振り再び定位置に腰を下ろして)



( /主様の参加承認が無いのに勝手に絡み文投下させて頂きますことを大変申し訳ありません。
ブランクありまして駄文ではありますがよろしくお願い致します。 )