ぬし。 2017-02-11 19:54:57 |
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( / シチュエーション、関係性等把握致しました!勿論大丈夫ですよ。では此方から絡み文を投稿させて頂きますね…ッ!拙い文章な上に似非な今吉さんでとても申し訳ないのですが、何卒宜しくお願い致します( ぺこ ) )
* 雪 > アツシ
…あ。――やあ、其処の紫くん。チョコレートの味はいかが?
( 落としてしまった、チョコレートを。チョコレートとというのはショコラティエの父親から試食様に貰った銀紙に包まれた手の平サイズのもので、昼飯の後にでも食べようと思っていたのだがポケットや鞄をいくら探しても見つからず、普通なら諦めるところつい探してしまうのが負けず嫌いな己の性分。確か今朝、提出が遅れていたプリントを英語教師に届ける為に一年生の教室が並ぶ一つ下の階まで降りたっけ…と悩ましげに眉をひそめて後輩達が行き交う廊下を歩いていると、不意に目に付く長身の男子。髪の毛が紫色なんて随分攻めているなぁ、と人の事を言えない髪色で首を傾げればその紫髪の男子の手には正しく探していた銀紙が握られており、物珍しい視線を向け歩み寄っては面識もない相手にやけに馴れ馴れしく上記の通り声をかけてみて。 )
* 今吉 > 束田
――お、束田。どしたん、桃井なら青峰探しに行ったきり帰って来てへんで?
( 柔軟剤に香りを纏うタオルに顔を埋め頬を伝う汗を拭き取った所で背中にじっとりとかいた汗の何とも言えない感覚がまだ残っている。それを誤魔化すようにしてシューッとスプレーを身体中に吹きかければ少しは気分も晴れるが問題は其処ではない、今日も後輩は部活に参加しなかった…と眉を下げ明からさまに困り顔で小さく溜息を零してみるも、本心は然程困っている訳ではなく、所詮は手の焼ける後輩。部室の己のロッカーの前で一枚脱いではシャツを着て黙々と着替えを済ませれば部活で疲労が溜まった体に鞭を打ち戸締りや片付けを行い、先程の賑やかさが嘘のようにしんと静まり返った部屋を見渡しては鞄を肩に掛け、そろそろ帰ろうかと言う時に不意に扉が開き其処に現れたのは中学時代から見知った顔であり、彼女の目的は大体予測出来ると罰が悪そうに笑み浮かべ。 )
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