球 技 の 王 子 様 ( 相互 / nl / 排.庭.籠 )

【　文月　】

…本当？──随分素直に応じてくれるんだね？
(　予想していた返事と裏腹な返答が返ってくると大袈裟なリアクションこそしないものの、きょとりと目を丸めて瞬きを繰り返えせば嬉しそうに歯を見せて笑ったのも束の間、それならば特別なことはせずお気に入りの場所で想い人との時間を満喫しようと断りもなく相手の手を強引に取っては腕を引きずんずんと歩みを進めて。そのお気に入りの場所というのも音楽室、今日の曜日のこの時間は丁度教師も生徒も全く出入りしない時間でいつも授業をサボる際には屋上か音楽室の二択。ならば向かう先は一つだと音楽室へ軽い足取りで歩みつつ、説明がないと不安だろうと相手の方へ振り返ると「大丈夫、ちょっとお話がしたいだけだよ」なんてまるで変な事はしませんという言い訳染みた笑みを見せていると、すぐそこに目的地が見えて来て　)


【　花宮　】

──へぇ、盗み聞き…ねえ？
(　予想を裏切り小柄な女生徒が教卓の影から姿を現すと不気味ともとれる愛想の良い笑みを浮かべたまま目を細め、教室のドアをゆっくりと締め外部をシャットアウトすればより一層黒い笑みを濃くして。だがしかし彼女との接点が見つからない、確かに己が覚えていないだけで言葉を交わしたことはあるのかもしれないが、部活内での接触があった訳でもないし見たところ自身のファンという訳でも無さそうだ。だとしたら何だと言うのだ、なんて思考を巡らせていると彼女の口から出た盗み聞き、という単語に又特徴的な眉が微かに動き上記を意味深に呟いては教卓の方に立つ相手へと一歩、また一歩と近づき距離が縮まった頃にはもう猫を被る様子はなく、ただただ眉をひそめ「ナメた真似してくれんじゃねェか、…それで？何が目的だ？」と身長差のある相手を見下ろす形で視線を向け　)

>雪、今吉背後様

(　/ 可愛らしい娘様有り難うございます！
此方も完成しましたので、確認してください！　)


名前　/　束田 千夏
綴り　/　つかだ ちなつ
年齢　/　17歳

容姿　/　肩に付くか付かないか辺りで切られた髪を普段は下ろしていて体育の時や暑いときには縛るようにしている。前髪は切り揃えられていて右側をピン止めで止めてある。あまり染めたり下手に弄ったりもしないのか綺麗であり普段からきちんとケアはしている。制服は違反にならない程度である。あまり露出をしないせいなのか肌は白く透明っぽく顔立ちは普通であり二重で瞳の色も髪と同じ黒。身長160。

性格　/　案外好奇心旺盛で思い立ったら直ぐに行動する活発な性格。女の子らしく家で大人しくしているより外で遊びたいタイプで、良く喋るしよく笑う。人見知り等ではなく無く初対面でも全く問題は無く人懐っこい笑みを浮かべたりする。何処か余裕のある感じであり、主導権を握るのが上手だったりする。争い事は基本的には好きではない。

備考　/　一人称あたし、二人称先輩、さん、ちゃん。後輩( 桃井 )溺愛であり可愛い子が大好きな残念な子。相手の事を気になってはいるものの探りを入れつつ、という状態であり恋愛経験は人並み。勉強平凡だが運動は出来るようで部活は帰宅部。前々から今吉とは中学が同じだった為か顔見知りでありたまに男バスに顔を出す程度。





>諫早


そりゃあ早くウサギを返してもらいたいからなのだよ。以前ラッキーアイテムを持ってなかった時は散々な目にあったのだよ。
(　彼女の言葉にそれ以外の事が有るのか、と逆に思う程であり眼鏡を上げれば述べ。そして以前おは朝を途中で見れなくなった時にたまたまラッキーアイテムを聞き逃した時には轢かれそうになったり潰されそうになったり挙げ句の果てには朝から頭から水を被る始末であり思い出せば溜め息を付いて。ふと彼女と一緒に居れば即ちウサギが一緒に居るという事。だったら悪いことは起きないはず。引かれればされるがまま。まるで高尾の様だ、とぼんやり考えていて一体彼女は何処に向かうつもりなのか。その疑問も直ぐに解消される。このまま行けば向かう場所は音楽室しか考え付かない其に視界に入りつつある訳だし。「 それには俺も賛成なのだよ。隣なのに話した事も無いからな。ふん、暫く付き合ってやるのだよ。 」と鼻鳴らせば彼女より先に扉開ければ中に先に入るように促し　)




>花宮くん


してない、訳じゃないけどはっきりと聞き取れなかったし ... 大丈夫じゃない、多分
(　出てきた事が確実に間違いだと分かった。彼の言葉に言われっぱなしだと負けた気がするし、と言い返そうとするも最終的には口ごもってしまい。不気味な程の笑みを浮かべる彼に此方も無理矢理笑顔作れば根拠もない事を口にして。教室の扉を閉められてしまえば此方にはもう逃げ道は残って無い。また扉を開けて逃げたとしても運動部の彼に足で敵うわけが無い。そうこう考えているうちに一歩ずつ近寄る彼に此方も下がるが背中にとん、と黒板が当たる。やばいと思った時には遅いって言うけどこの事か、それにしても顔整ってる、なんて他人事の様に考えていたのも束の間言葉聞けば「 … はい? 目的って、何も無いですけど。強いて言うなら忘れ物取りに来ただけですし 」と告げ　)

【　文月　】

そうなの？ラッキーアイテムってそんなに効果があるんだ…、私も持つようにしてみようかな。
(　恐らく信者というやつなのだろう、自分自身占いの類いはあまり信じる方ではなく目にするものと言えば登校前に放送しているおは朝占いくらいだが、彼の憂鬱そうな溜息を聞くと冗談とはとても思えずポケットにしまったぬいぐるみを取り出し手に持つと考え込む様にして呟き。大きな手が扉を開けるとお礼を述べ教室に入ると丁度良い時間帯なのか窓から温かな日の光が差し込み、グランドピアノを照らしており何だか幻想的だなんて横目で見遣りつつ窓側にピアノ椅子を二つ向かい合わせで並べてはそそくさと腰を下ろしては心地よい日差しに目を細めながら相手も向かいに座るよう促して「ありがとう、実は緑間くんの事が気になってたの。話し掛けたかったけど恥ずかしくて、ね」と口にするやいなやはにかんで　)


【　花宮　】

…結局黒じゃねェか。盗み聞きなんてする奴の言葉なんざ信じられねェなァ。
(　してない訳じゃない、正直にそう述べた彼女を瞳に映したまま口では憎まれ口を叩くものの相手から敵意の類いのものは感じ取れず、内心此方も然程敵意を感じていないが、だからと言って会話を聞かれた可能性がある人物を野放しにしておくのは割に合わず詰めた距離のままどん、と物騒な音を立て黒板に手を付き。どう料理してやろうか、とでも言いたげに口角を釣り上げては一度痛い目に会わせてやるのも手だがどうせなら己の手の届く範囲内に閉じ込めてしまえば早い話だと良心や同情心の欠片もない考えに至れば自身の影を被った目前の相手に「まぁテメェの意図なんてどうでも良い、その代わり二つ選択肢をやるよ。明日から学校中の除け者にされるか、今から俺に着いてくるか」と低い声で吐き捨てる様に　)

>主様

(　　/　可愛い、可愛いです千夏ちゃん…ｯ！今から千夏ちゃんと今吉さんの絡みが楽しみです！(　ぐふふ　)不必要等特にありませんのでそのままで大丈夫ですよ！千夏ちゃんと今吉さんの関係性やシチュエーションはどうしましょうか？また、絡み文はどちらから出しましょう？　)

>諫早

順位もかなり関係しているのだよ。上位の場合は持たなくても然程問題は無いだろうが最下位辺りだとラッキーアイテム必須になるのだよ。
(　効果がある、なんてもんじゃない。上位だったら更に運気は上がるが最下位だと最悪が連鎖する、と言っても過言では無いだろう。彼女ももしおは朝を見てラッキーアイテムを己と同じように持つことになったら貸し借りなんて出来ないだろうか、そうすれば効率だって上がるはずだろう。授業をサボるなんて生きてきた中で初めての事である為か何時も来ている音楽室も何処か新鮮な漢字がする。其に相手は隣の席の女子、まともに話した事も無いのに此れはまさしく運命なのか。ふと女子とこうしてまともに話すのは桃色の髪の女子以来だったような気がする。置かれた椅子に戸惑う事無く座り彼女の言葉を聞く。何故かはにかむ彼女に不意に心臓が鳴る。気のせいだろう、と流し「 そうか、別に恥ずかしい事は何もないのだよ。それに俺も少しは話したいと思っていたのだよ。 」と告げ今日のおは朝の内容思いだし。確か" 新たな恋の予感！何時も話さない人と会話するのが鍵！ "だったような。　)



>花宮くん

黒って言い方、私が悪いみたいじゃん！ ... 別に好きで聞いた訳じゃないし。
(　此処で言い返すのは非常に良くない事は頭の足りない己でも分かっている。だけど黙ると何処か負けた気になる、という如何にも子供っぽい理由で先程とは違い己より背の高い相手少しだけ睨むようにして告げたのはいいが此れが所謂世の中の女の子が憧れる壁ドンと言われているやつ。しかも相手が其なりに顔が整ってる為普通ならこの状況は喜ぶ事が出来る様だが今の状況では無理。とは思いつつも心の何処かではときめいている自分が居る事に溜め息が出そうになる。学校で独りになるのは嫌、という消去法から「 ... 着いていく。」と告げればとりあえずこの状況は宜しくない、と少し屈み腕の下通り過ぎ　)



>雪、今吉背後様

(　/ お褒めの言葉有り難うございます！
関係は此方の片思いから徐々に気付いてく、というのは如何でしょう?シチュエーションとしましては桃井ちゃんを探す娘が部室に入った所中に今吉さんが居た、というのを考えております。絡み文 ... 御願い出来ますでしょうか?(　←　)　)

【　文月　】

ふむふむ、そうなんだね。それを聞くと今までラッキーアイテムを持たずに生活をしてたことが恐ろしく思えて来たよ。──よし、明日から緑間くんみたいに持つようにしてみるね？
(　ラッキーアイテムの話になった途端饒舌になった彼の一語一句真剣に頷きつつ聞くと徐々に説得力を増して行き、何処か納得した様に明日からラッキーアイテム宣言をするものの内心相手と共通の話題が出来る事を片隅で意識しており。そうだ、共通の話題を手に入れた暁にはほんの少しで良いから彼と距離を縮める勇気を出そう。向かいの椅子に座ったのを確認すると優しい日の光に静かな音楽室、そして目の前には想いを寄せる彼が居る、予想していなかったこの上ない幸せに目を細めては今まで己が相手に抱いていたイメージとは程遠い優しい台詞にぎゅう、と胸が締め付けられる感覚に浸りつつほんの少しでも自身に距離を抱いていてくれたという事実に報われた心が心地良い。綺麗な緑色の瞳をじいっと見つめ、そしてふわりと微笑みを浮かべ「本当？嬉しいなぁ。でも不思議だね、昨日まで話した事もなかったのに…神様の巡り合わせみたい」なんて普段ならこんなロマンチックな事を口にすることはないがこの瞬間は何故か素直にそう思えて　)


【　花宮　】

ふはっ、理由は何だろうと盗み聞きする方が悪いんだよバァカ。お前は万引き犯が"好きで万引きした訳じゃない"っつったらはいそうですかって信じんのか？
(　この期に及んで生意気な奴だ、と思うと同時に完全なだんまりよりは言い返して来る方が退屈せずに済むと偉そうに鼻を鳴らしてはバァカ、なんてお決まりの台詞を吐けば得意の屁理屈をつらつらと並べるものの先程の険しい表情が幾らか親しみを覚えるものにはなって来た、と言っても彼女の発言を馬鹿にする様な憎たらしい笑みには違いなく。脳裏の片隅で着いて来るとは思っていたものの彼女の態度からして断られる可能性も充分にあった為、意外だとでも言いたげな怪訝な表情を浮かべては相手の背中を追い越す勢いで後を追い、一先ず教室の扉を引き廊下へ出ると窓の外は緋色の夕日が辺りを赤く染めており、その影響で自身等もすっかり夕日色に照らされ何とも言い表せない気分になり「…賢い選択だな。まぁ悪い様にはしねェよ、多分。─着いて来い」と無愛想気味に述べると制服のポケットに手を突っ込み明後日の方向を向きながら、一連の流れで時間を食っている為部活はもう始まっているだろうと目的地の体育館へと歩き始めて　)

>諫早


ふん、俺に言わせてみれば確りとう自分自身の運命は見届け人事を尽くすべきなのだよ。
＿＿ 諫早は何座だ?それによっては変わるがラッキーアイテムをシェアするのも悪くはないと思ったのだよ。
(　彼女の言葉に己は共感だ、とでも言うように頷き運命、と大袈裟にはなっているものの大雑把に括れば占いも運命の内に入るだろう、それに未来の事だし、と独り発言した後に考えていて。上げられるものは上げ、下がっているものは上げておくべきだというのが己の考えであり。その為か今までラッキーアイテムを分かっていた範囲で手放す又は持ってこないという事は無かった。彼女の言葉聞けば今まで回りに居なかった同士、とやらが出来た為先程思った事を口に出し。若し蟹座だったらラッキーアイテムをシェアしたり出来るだろうし他の星座だったりすれば貸し借りも出来るだろう、という考えであり。それに一から集めるのは金銭的にも大変だろう、と小さな気遣いでもある。確かに昨日までは話した事も無いし接点も隣、同じクラス位しか無い。「 何れか話すとは思っていたが今日とはな。... それこそ運命なのだよ。 」先程からか如何してか分からないが微笑む彼女に目を奪われそうになる。今までこんなことは無かったのに、今日は有り得ない事が起こる日だ。　)



>花宮くん

“バァカ”、ってね ... それは信じないね、うん。
なんか印象違うんだけど。何処が優しくて?全然優しく無いよね、優しさのやの字もないよ
(　又しても彼の言葉に突っ掛かる。この際だから何でも大丈夫でしょ、と敬語もいつの間にか消えて先程までの緊張は何処へやら暴言を吐かれた事に対してなのか単語に対してなのか。まんまと丸め込まれた様な気がするが其処はどうでも良いのか納得して。文句を告げるように不満気な声色で聞かれたら不味い様な事小さな声だがさらり、と告げて。学校の女子と来たら格好良いだの優しい、だの紳士だの、女子の目は節穴ですか。確かに顔は整ってるとは思うが優しくはない、そして紳士でもない。若しかしたら相手は猫を被っていた可能性も有る。寧ろその可能性の方が高い。大体何処に向かうかへも分からない為先を行く彼を追う形になるのだがもう夕方。賢い選択と言われてもあまり嬉しくはない、見逃してくれても良かったのに。「 多分！?そこは保証して貰いたいんだけど、それに何処行くの? 」訊ねたのは良いが相手は素直に返してくれるのか　)

(　　/　シチュエーション、関係性等把握致しました！勿論大丈夫ですよ。では此方から絡み文を投稿させて頂きますね…ｯ！拙い文章な上に似非な今吉さんでとても申し訳ないのですが、何卒宜しくお願い致します(　ぺこ　)　　)



＊　雪　>　アツシ

…あ。――やあ、其処の紫くん。チョコレートの味はいかが？
(　　落としてしまった、チョコレートを。チョコレートとというのはショコラティエの父親から試食様に貰った銀紙に包まれた手の平サイズのもので、昼飯の後にでも食べようと思っていたのだがポケットや鞄をいくら探しても見つからず、普通なら諦めるところつい探してしまうのが負けず嫌いな己の性分。確か今朝、提出が遅れていたプリントを英語教師に届ける為に一年生の教室が並ぶ一つ下の階まで降りたっけ…と悩ましげに眉をひそめて後輩達が行き交う廊下を歩いていると、不意に目に付く長身の男子。髪の毛が紫色なんて随分攻めているなぁ、と人の事を言えない髪色で首を傾げればその紫髪の男子の手には正しく探していた銀紙が握られており、物珍しい視線を向け歩み寄っては面識もない相手にやけに馴れ馴れしく上記の通り声をかけてみて。　　)



＊　今吉　>　束田

――お、束田。どしたん、桃井なら青峰探しに行ったきり帰って来てへんで？
(　　柔軟剤に香りを纏うタオルに顔を埋め頬を伝う汗を拭き取った所で背中にじっとりとかいた汗の何とも言えない感覚がまだ残っている。それを誤魔化すようにしてシューッとスプレーを身体中に吹きかければ少しは気分も晴れるが問題は其処ではない、今日も後輩は部活に参加しなかった…と眉を下げ明からさまに困り顔で小さく溜息を零してみるも、本心は然程困っている訳ではなく、所詮は手の焼ける後輩。部室の己のロッカーの前で一枚脱いではシャツを着て黙々と着替えを済ませれば部活で疲労が溜まった体に鞭を打ち戸締りや片付けを行い、先程の賑やかさが嘘のようにしんと静まり返った部屋を見渡しては鞄を肩に掛け、そろそろ帰ろうかと言う時に不意に扉が開き其処に現れたのは中学時代から見知った顔であり、彼女の目的は大体予測出来ると罰が悪そうに笑み浮かべ。　　)

(　/ 絡み文有り難う御座います！此方も非似が気になりますが宜しく御願いします！
これにて背後は下がりますが何か有ればお呼びください。　)


>雪ちん

ん～、俺の事？
凄く美味しいけどこれ何のチョコ？今まで食べた中で一番か二番に美味しいよ～
(　廊下を歩いていたら運が良かったのか見たこともない包装用紙で包まれたお菓子であろうものを見つけた。誰のか分かる訳が無いし落とし物として扱っても取りに来る生徒なんて居ないだろう。それに見たこともない包装用紙、という事は新作かもしれない。腰を屈めて拾えば包み紙を広げ中のお菓子見ればチョコレートだという事が分かった。口に含んだ途端紫くん、なんて呼ばれてしまい紫くんなんて誰、位だったが多分己の髪色を見たのだろう。振り返ればやはり己の事を呼んだらしい。チョコの味を聞かれれば素直に思った事を述べて。彼女が落とし主なら何処のメーカーか知っているかもしれない。そうしたら帰りにコンビニでも寄って買えるかなぁ、というのが考えであり。　)




>今吉先輩

え ... ？ 桃井ちゃん居ないんですか？折角遅くなっちゃったけどバレンタイン約束してたんで渡しに来たんですけど。
(　今まで図書室に居たのは良いがそろそろ部活も終わるかな、と見計らって可愛い後輩に会いに部室に顔を出した所生憎不在、そして何故か目的も言ってないのに先輩には分かるようで覚か、と内心突っ込んでいて。明らかにテンションが下がったような声色で告げ。青峰くんだかなんだか知らないけど桃井ちゃん返せ、と不満気に部室内に入れば相手に近寄り。何をするのでもなくバレンタインを相手にも渡すつもりであった為紙袋から１つ取り出して「 何時も御世話になってます、さとr... 今吉先輩 」と先程ね不満気な表情からは一転笑みを浮かべて差し出し。　)

>>ぬしさま

(わぁぁ！遅れてごめんなさい…インフルで死んでました…すいません！プロフにつきましては此方問題はございません！寧ろ素敵な子で白石共々楽しみにしております)

>雛乃、白石背後様

(　/ い、インフルですと、大丈夫ですか！？
いえいえ、先ずは御体を大切にしてください。其からで大丈夫です！
そして絡み文、ですが御願い出来ますでしょうか？シチュエーション等希望が有れば此方合わせたいと考えています。　)

【　文月　】

人事を尽くす…か、確かにその通りだね。これからは授業サボらないようにしようかな。
──わあ、良いね。毎日のことだからおは朝師匠が居ると安心するなぁ。…私は天秤座だよ。緑間くんは何座？
(　人事尽くす、なんて彼らしい言葉だと内心感銘を受けて。外見からしてかなりストイックなオーラを醸し出しているもののそれは彼が人事を尽くしているからこそのものだったのかと、そして相手に比べて己は今までの人生で人事を尽くした事と言えばバレエくらいだろうか、ふともう少し他の物事にも真剣に向き合ってみても良いのではないかと上記をぼそりと呟き。明日からも彼と話す話題が出来るという事実に緩みそうになった頬をそのままにシェアについて肯定の意味で頷いては自身の星座を述べて此方からも問いかけてみたり。運命、その言葉にどきりと心臓が跳ねるも何故だかそれが心地良く、運命だと良いな、なんて小さく口にするも気恥ずかしさから視線を下へ向けると視界に入ったのはテーピングを巻いた骨張った左手で唐突に「緑間くんの手は素敵な手だね、想像出来ないくらいの努力と繊細さと…厳しさと優しさがいっぱい詰まってるみたい」と柔らかい笑みを浮かべるもどうしようもなく触れたい衝動に駆られてしまい、恐る恐る腕を伸ばせばテーピング越しの相手の指先に己の手で触れて撫でる様に絡ませてみて　)


【　花宮　】

そうだ、なら万引き犯は大人しく連行されるべきだろ。
──ハッ、何のメリットもねェのに優しくなんてする訳ねェだろうが。そもそも騙される方が悪いんだよ、正直者はバカを見るって言うだろ？
(　此方に慣れてきた頃か、やけにフランクになって来た態度や口調に一瞬相手をちらりと見遣るものの如何してか不快ではなく、寧ろ案外面白い奴だと自然と歩幅が緩まり歩くスピードが落ちた事は自分でも気付いていない。状況が状況なので仕方のないことだが猫を被っていないありのままの自分で女子と言葉を交わす機会はあまりなく、大抵の人間は怖いだの裏切られただの尻尾を巻いて逃げ帰るところが彼女はそもそも己に対してそこまでの好感を始めから抱いていなかったらしく、好都合だとばかりにまるで物語の悪役の如く振舞って見せて。少なくとも耳障りな黄色い歓声や己を信じて疑わない無責任な期待の視線を向けられずに済むだけマシだ、笑顔を貼り付けるのはとうに慣れているものの、やはり素のままに憎まれ口を叩いているのが楽なのは確かで、自身の発言に対して割と素直に質問を投げかけて来る相手を横目にくく、と喉を鳴らして笑えば「ちょっとは自分で考えろバァカ。こんな時間から行く場所なんて…一つしかねェよなァ？」なんてからかう意味で不気味に含みを持たせて述べるも、目的地の体育館が見えて来ると早々と扉に手を掛けて　)

支援上げ！

>参加者様

(　/ あああああ、支援上げ感謝しますｯ！
大変申し訳無いのですが返書に今しばらくお待ちください。此方背後が何かとばたばたしておりまして ... 必ず時間を見つけちまちまロルを練って居ますのでお待ち下さいｯ！　)

>>ぬしさま

(おはようございます！熱は未だに下がりませんがそろそろ治る…はずです！
絡み文については了解致しました！そうですね…ぱっと思い浮かんだのが合同合宿、または普通の合宿でして…もし合宿系で問題がなければ合同かそうじゃないかの希望を教えていただければ文を投下いたしますね。)

>諫早

サボり等もっての他なのだよ。大体諫早は勉強は大丈夫なのか?
ふん、シェアしてやらなくも無いのだよ。俺は蟹座だ、被っては無いようだな。
(　何故彼女が殆ど授業をサボっている理由は知らないが何であろう成績等を見たとしても良い事では無い事は確かであり。彼女が授業に出ればそれなりに自然と隣な訳だし話す機会も増えるだろう。サボってばかりで勉強は着いてこれているのだろうか。成績は勿論、改めて何も知らない、と感じさせられる。若し分からない分野等有れば教えてやるのも悪くない、と考えていて。天秤座、だったら誕生日は九月か十月辺りか、と頭働かせ。己が提案したくせに上から目線になっている事に気が付いて無いのか何なのか。シェアする前提なら朝会わなくては為らない、それに己は朝練も有るし大丈夫なのだろうか。素敵な手、なんて言われたのは勿論初めてでありどう反応したら良いのか分からない。黄色い髪の顔見知りなら上手く繋げられるのだろうが生憎出来そうもない、と考えていれば手と手が触れ合う。抵抗しようと思えば簡単な事だが何故かそうはしようとせず「 そう、か。自分では分からないのだよ 」と普段より緊張だとかしているせいか早口で。　)



>花宮くん

私は万引き犯じゃ無いし、其処の区別ちゃんとして。
... 確かに一理ある。私から言わせてみれば騙す方も騙す方なんだけど。だったらメリットが有れば優しくしてくれるんだ?
(　ちらり、と此方を見た彼と一瞬目が合ってしまう。別に嫌な訳では無いんだが何、と訊ねてみる。それに何時からか万引き犯になっているらしくちゃんと否定しておこう、と口を挟み文句のようなもの伝え。自分にメリットが無いと優しく出来ないような気もするが気が会う子には別なんだよなぁと独り考えていて。完全に言い訳じゃん、この悪童がと悪態付きつつ。ふと彼の言葉に疑問が浮かんでしまう、メリットが有れば優しくしてくれるんだろうか。だったら今の事バラす、と告げれば扱いもマシになるのではないのか?と頭に過るもどうせまた酷い事言われるんだろう、とそろそろ学習したのか口を閉じて。一つしかない、全く思い浮かばない。大体こんな時間に学校には居ないが確か彼はバスケ部だったと思う。部活に顔を出すのかと考え「 そーですか。じゃあ外で待ってます 」と　)



>波風、白石背後様

(　/ くれぐれも御体に気を付けて下さいｯ！
確かに迷いますよねぇ、ではでは合同合宿で進めてもらっても大丈夫でしょうか?時間が有るときで大丈夫ですよ！　)

>>主様

(　/　あああ、お帰りなさいませ！此方の無駄に長い駄文で主様にお手間を掛けさせてしまってすみません…！そしてこんな似非野郎にお付き合い頂きいつも有難う御座います。これからも宜しくお願い致しますね！尚、この文は蹴って頂いて構いません！背後から失礼致しました！　)


【　文月　】

ふふ、ごめんなさい。反省してます。…うーん、理系はなんとか大丈夫なんだけど国語が苦手なの。
本当？ありがとう、心強いよ。──蟹座かぁ、そうだね。被ってなくて良かったぁ。
(　見るからに真面目そうな彼らしい、くすりと笑いを零すと冗談っぽく謝罪を述べつつ次に投げかけられた言葉に己の事を気に掛けてくれているのか、なんて自意識過剰気味な思考を巡らせるも表情には出さない様にとこくりと頷いて。正直な所元々要領が悪くない為成績が特別悪いという訳ではなく頭を悩ませる程ではないが、一つだけテストでも平均点以下の教科があり、恐らくかなり成績が良いであろう相手に白状するのは気が引けるものの眉を下げながら素直に答え。やらなくもないという回りくどい言い方も、不器用な気遣いや彼らしい表現に思わず口元が緩んでしまいそうになる、いや既に緩んでいるのかも知れない。何はともあれ彼との共通点が出来たのだ、本当なら貴方との共通点が出来て嬉しいと言ってしまいたいが何せ勇気が足りない、曖昧とも取れる笑顔で礼を述べては、同じ星座だと相性も分かり辛いだろうとつい本音が出てしまい。てっきり抵抗でもされると思っていた為か一瞬意外そうな表情をするも「そう？私は…好き。」と触れた熱に浮かされ相手の手をぎゅ、と恋人繋ぎの様に握れば再び緑色の瞳へ微笑みかけて　)


【　花宮　】

ふはっ、一々生意気なんだよ。
騙すねぇ…。騙すつもりは無くても勝手に騙されるバカも居るぜ？──そうだな、かなりのメリットがあれば、な。
(　これが他の女生徒なら目が合えば愛想良く微笑むし社交辞令で挨拶だってするかもしれない、しかし彼女にはそれが必要ないと思うとやはり違和感を感じる、なんて思考を働かせていると不意に視線がぶつかり、ばちりと音がした様な気がして先に視線を逸らし前を向けば別に、と素っ気ない口調で返して。何なんだこの感覚は。内心調子が狂い始めているのを自覚してかしていないのか馬鹿にする様に鼻で笑って見せると己の事は棚に上げて偉そうな口を叩けばお約束の憎まれ口と共に調子を取り戻しなんの変哲もなく悪童という名を裏切らない発言を次々と述べるも、問い掛けに対して肯定的な返事をし。優しくこそしていないものの特に冷たい態度もとっているつもりはないし、今の所ましてや蔑めようと企んでいる訳でもない、なのに優しくしてくれるなんてつくづく女の考えている事は理解出来ない、と思うと同時に今の態度に何か不満でもあるのかと柄にもない思考を脳内で掻き消し。扉が開き、バッシュが擦れる音が一気に外へ流れ込んで来ると「何言ってんだ、お前も来るんだよ」と眉を寄せつつ雑な手招きをしては相手に構わず体育館に入って行き　)

(　　/　いえいえ、とんでも御座いません！最後に一つリクエストがあるのですが、飄々としているというよりは少し子供っぽくてちょっと照れ屋な紫原くんだと嬉しいなと…！此方の今吉さんにも何かリクエストがあればいつでもお申し付け下さいね！
承知致しました。当方も何か有りましたらお呼び下さいね…ｯ！　　)



＊　雪　>　アツシ

そう、キミのことだよ。
其れはね、私の父親が作ったチョコレートなんだ。お口に合ったなら嬉しいよ。
(　　振り返り目が合うと思わずぱちぱちと瞬きを繰り返した、というのも身長の割に可愛らしい印象を受けたのだ。可愛らしいと言っても190cmを優に超えている男子な訳で顔立ちや体付きは決して可愛いとは程遠いが醸し出している雰囲気が何とも母性を擽られてしまう。にこりと効果音がしそうな笑顔で頷けば自身が食べるより相手が食べた方が父親も喜ぶだろうともぐもぐと動く頬を見送り。それにしてもじっと観察していると何処か見覚えのある顔だなと記憶を辿り始め、眉をひそめて悩ましげに相手の顔を覗き込んでは体育館で見かけた男子バスケ部の練習風景が浮かんで来て。そう、確か彼は…。完全に記憶と一致すると女バス部員としては興味の対象で、途端に瞳をキラキラと輝かせ目一杯背伸びをして猫背な相手の顔に手を伸ばすとギリギリ届いたのか頬を両手で包み込みグイッと引き寄せ。顔と顔の距離はわずか5cm程。　　)
――凄く魅力的だね、キミは。
率直に言うとキミに凄く興味があるんだけれど、私と仲良くしてくれないかな？



＊　今吉　>　束田

ん？そうか。おっかしいなぁ、それやったら部室にでも待っとる筈やけど…行き違いちゃうか？
(　　約束をしていたなら桃色の彼女が其れをすっぽかす可能性は低い。となると幼馴染み連行に思ったより手こずって行き違いにでもなっているのだろう。細かい事は考えても仕方が無いが大凡の推測は付き、マネージャーも不憫だが目の前に居る相手の不憫さも含めてゆるりと眉を下げて笑い。それにしても女子同士でチョコレートを交換するなんて微笑ましい、欲しい欲しいと嘆く男子部員に混じって先程まで相槌を打っていた自分だが、勿論自身も健全な男子高校生な訳で欲しくないと言えば嘘になる、だがまさか普段から此方に目もくれずマネージャーに夢中の相手からそれを貰える思わず…いや、勿論予想は出来たかもしれないが何せ意識が其方に向いていなかったのだ。さとりと聞こえた気がしたがまあこの際それも良い。糸のような目を更に細めた笑顔で其れを受け取れば、其処までの意味が含まれていなかったとしても、こういうのはやはり嬉しいもので。　　)
――おおきに、貰えるとは思ってへんかったわ。束田の愛が篭ったチョコ、しかと味わわせて貰うで？

>諫早

別に俺は何て事無いが。... 国語か、文法位なら教えてやるのだよ。
諫早は部活に参加しているのか?
(　反省している、と彼女は言うが己に言われても特別己が困っている訳では無いし、と思いながらも国語は文法か漢字か出るものが限られているし覚えればなんとかなるだろう。それに他は大丈夫だと言うしあれだけサボりが有るのにも関わらず要領は悪くない、寧ろ良い方だろう。それなら飲み込みも早いはず。それに学校で教えるのも良いが休日を使うのも１つの手だ。要するに己は彼女に興味が湧いてきた、普段とは関わら無い違う異性のタイプだからだろうか。ふと思った疑問、もし参加しているのなら朝三人で学校に行くのも出来るだろう。違うとしても学校でラッキーアイテムを口実に毎日話せるだろ ... 何故口実に?普通逆だろう、と少しづつであるが思考が変わりつつ。愛想笑い等しない己は真顔になれば真剣に考え始めて。好き?手が好き、女子の考える事は分からない。だが何処と無く嬉しい様な感じがする。それは何故か、多分中々褒められる機会なんて無いからだろう、と無理矢理答えを出し。「 手が好き、なんて初めて言われたのだよ。それにテーピングしなければいけないからな、中々外さないのだよ。 」と彼女て居れば自然と口数が増えるのは何故だろうか。己は気付いて居らず。　)



>花宮くん

生意気って花宮くんには言われたくない。
... それ良く犯人とかが言うやつね。特に何とか詐欺とかの。＿＿ ふーん。じゃあさ私にメリット無いんだ?(　生意気なんて彼に言われたらだったら自分は如何なるのか、と聞く位だろう。己でも生意気になっていたとは気付かず、というかいつの間にか気を使わなくなってきている。それに普段なら全く興味が無い話だしさっさと会話を終わらせていたが彼と話していると何処か楽だ。生意気と言われたがお構いなしに言い返せば彼から出た言葉にふふ、と笑ってしまう。良くドラマとかで聞くような台詞であり結婚詐欺だとか、そういった類いだと思う。完全に私には優しく無い、と感じたのかそう訊ねてみて。今更猫被られても困るけど、と理不尽な事考え。部活をやっている訳だし当然ながら中からバッシュの音が聞こえる。何故か、自分が手招きされれば不思議に思いつつも彼の後に続いて後に入る。「 ... うわぁ、お疲れ様です。 」と誰に対してでも無いが口に出し。　)



>雪ちん

ふーん。じゃあ売ってないんだ～、残念。
君じゃなくて紫原敦って名前有るんだけど～?
(　売ってない、と分かれば途端に残念そうに肩落とすも手の中に有るお菓子に視線を戻せば先程の余韻からか何時も食べている市販のチョコを見付けて勝手に食べてしまったお詫びからか１つ包み紙を取り出せば目の前の彼女に差し出し。今話したばかりだがキミ、では自分自身でしっくり来なかったのだろう。名前を教えれば多分先輩なんだろう、と。同じ学年には興味が無いし多分見たことも無いからという理由からか。だが何処かで見たような気がする。委員会でも無いし、部活 ... 嗚呼、たまに隣のコートでプレイをしているからうっすらだが記憶に有る。生憎話した事も無いし関わった事もない、先輩なら分かるかなぁと独り考えていて。可愛らしく背伸びをする彼女見れば何をしたいのか?と不思議になるもいきなり顔を引き寄せられてしまいわ、と間抜けな声上げつつかなり顔との距離が近くなる。　)
＿＿ んー、そう？
俺もちょっと気になるし良いよ～




>今吉先輩

行き違いでしょうね、何でしたっけ?青峰くん?桃井ちゃん返せ。
(　諦めた様に呟けば不満の行き先は彼女の幼馴染みである問題児に向き、誰に対してでも無いが冗談めかした様な声色で告げれば溜め息付き、見るからに開いている彼の隣の椅子に座ろうと近寄れば置いてあったジャージを一旦持ち上げてその場所に座れば膝の上に再度置いて。こうして一対一で話すのは久しぶりだし何より同じ学年の男子より緊張する。というのもバレンタインを態々渡す位だからである。このまま待っているのも良いが自分が居たら先輩が帰るに帰れないだろう。渡すのは最悪明日でも大丈夫だし、と端末を開けば“ 今日は時間無くなっちゃうしまた明日ね！頑張って ”と可愛い後輩に送れば「 あの、もう部活終わりました?それに今日渡せそうに無いんで ... 」まで告げたのは良いがその先の一緒に帰りたい、という言葉が出てこない。　)
... 今年初めてですもんね。愛なんて篭ってませんし、味も期待しないで下さいね?
(　中々素直になれない自分を此処まで悔やんだ事は初めてだろう。この際だし、と“ 久しぶりに一緒に帰りませんか? ”と　)

(　/ 上げ。　)