家主 2017-02-11 01:22:29 |
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>大和さん
あ、当たり前だろッ。
(告げられた礼と付け加えられた言葉共に満更でも無いのか照れ隠しに背を向け。冷凍庫を開ければ予備にと購入しておいたロックアイスがある事を確認し取り出すも飲み方を突然聞かれては先程運んだ酒瓶を思い出し、まさかウォッカを割らずに飲む気なのかと拍子を抜かれ冷蔵庫に頭ぶつけ。「~ッて…、部屋に酒のストックあった気がすんだよな。あんたが作った梅酒は貰う」額に痛みが走るがそれどころでは無く袋に詰められた氷を机に置いては自室に向け足を進め)
>紅
かわ…ッ──嗚呼、聞き分けの良い奴は好きだ。
(距離を詰めただけで赤面する彼の反応に思わず可愛いと言ってしまいそうになるもごくりと言葉を飲み込んでは言われた通り椅子に座る彼に双眸細め満足気に笑い。「あんたは得意料理何かあんのか?」ふと気になった相手の得意料理。手の込んだものを普段から作るのだから一番得意とする料理は何だろうかと気になり汚れた食器を洗いながら手は止めず尋ね)
>蒲原
お前、返事だけは良い……は?
(文句言わず返ってくる返事は一層清々しい程で。然し後に続けられた言葉に一瞬硬直し。このご時世、全ての連絡網となる電話を投げ捨てたという発言に理解苦しみ。自身の仕事柄必要不可欠なものである為、今目の前にいる彼に呆気に取られ。「…まぁでも大難が小難で済んだ、のか?命に関わらなくて良かった」襲われもしていないのならまだ良かったと安堵の溜息を吐いては「公衆電話でも掛けられんだろ」と丁度スーツの胸ポケットに入っていた名刺を差し出し(。)
>須賀
はぁ?おま…良くンなこと言えたな。その口縫ってやろうか、クソ餓鬼。─まぁ大和さんの前でちゃんとしてんならまだマシか…。
(世辞等も使わず思った事を率直に言葉にする彼は真っ直ぐで何処か憎めないも、実際耳にすると腹は立つもので動けぬ体制の儘その場で舌打ちし。相手が思う基準は知る由も無いが己以外には…というのは癪だが敬意がある様で安堵し。「お前ぜってぇ馬鹿にしてんだろ。何でも一番じゃなきゃ意味ねぇんだよ…ッ」彼の茶化しにまんまと乗っかるも、世の中そう上手くいかない事は多々有り常に一番をとれている訳ではない現状を思い返しては悔しさ押し寄せぐっと拳に力を入れ下唇を噛み締め。然し直ぐに" 何を熱くなってんだ俺は "と自制し冷えた手の甲を頬に当て熱を冷まし「出席番号も一番だったしな」何て誤魔化す様に呟いて。立ち上がったのも束の間引っ張られる感覚に驚いては思わず問い掛け「あ?何だよ…、…居て下さいだろ」偉そうにそうは言うも、実際居心地悪いのは変わらず同じ場所に腰掛ければ慣れない感覚にぎこちなくして。「そりゃ配慮してる。此処の連中巻き込んで迄面倒事増やすのも借り作んのも御免だ」窓の外を眺めふとそんな事を言われれば此方も特に気を遣っていると表し)
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