いつかここから抜け出せるなら（人数制限あり)

»修羅
ッ!?あ…ゴメン
(いきなり触られると過去を思い出してしまうので、咄嗟に額にあてられた手を振り払ってしまい、謝る)
大丈夫…それよりも、修羅君は？
(少し弱々しい声で自分にも言い聞かせるように言い、そう言えばと思って相手も注射を打たれたのでは？と思い聞いてみる)
僕は…抜け出したって行き場はないし、外の世界が分からないから皆が行くなら行く
(今更親に会う気もないし、こんな体じゃ生活すらも出来ないと思い出る気はないが、酷いことはされないと少しの希望は持てるので、迷った結果皆に任せる事にした)

»麗
うん。ありがとう
(無理をしている自覚はないが、心配かけている事にはかわりはないので素直に頷き、ゴメンよりはありがとうのほうが嬉しいと思って言う。)
僕の顔見たら、皆避けるから…皆にはまだ体を見せる事は出来ない。
(小学生の頃は違う牢屋の場所にいて姿を見せた事があったが、そのせいで避けられていじめにあったため誰にも見せる事がなくなった。でも、いつかは見せないとと思い、まだと言う言葉を取り入れた)