軍隊長 2017-02-04 20:17:51 |
通報 |
( 意識が途切れる最後、額に温かな何かが触れたような気がしたが、微睡みによって掻き消され終ぞ其れが何だったのか知る事は叶わず。――何時間も経過し、気付けば朝を迎えていて。彼女が規則正しい寝息をたて眠っている間彼が己を気遣い、朝餉も食べずに家を出ていったとは露知らず。その十分後程にぱちりと目を覚ますと傍らに夫がいない事に気付き、もう行ったのだと理解すると久々に一人で御飯を食べ、昨日と同様服を繕い買い出しをしたり等をして一日を過ごし。 )
トピック検索 |