任せておけ。──…。(目の前に有る綺麗で真っ直ぐな長い髪を一掬いすれば布地タオルで丁寧に滴を拭っていき。すると後ろ髪を持ち上げた時に見えた項に息を呑めばなるべく意識をしない様に黙々と拭き取っていけばある程度の水滴が取れたので「後は、自然に乾くだろう…。──あやの。愛してる」髪から手を離してタオルを横に置くと其の儘後ろから優しく抱き締め、首元に顔を埋めると名前を呼び愛の言葉を耳元で囁き)