Writer 2017-02-03 23:59:58 |
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私も同じ気持ちだよ。…君の勇気ある決断に感謝と敬意を。( 彼女が首を横に振るのを見れば頬を緩ませ、片手を救い取りその甲に口付けして )__それでは、物語の幕開けとしよう。
第一章
Sun. 9:30 マコーリー宅
( 昨晩早くに床へ就かせた少女は未だ眠りの中にいるのだろうか。無理に起こさず存分に寝かしてやるつもりで放っておいてはいたものの、こう一向に起きて来る気配が無いと流石に心配にもなる。極力音を立てぬよう摺り足で寝室へと向かい、そっと扉を開いて室内を覗くと丁度起きたばかりなのか寝台に座ったままの彼女と目が合って。安堵から口元を緩ませながら室内へ足を踏み入れ )
___おはよう。お目覚めの気分はいかがかな?
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