Writer 2017-02-03 23:59:58 |
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名前 Freesia フリージア
年齢 17
容姿 158cmで比較的小柄。貧困層故にろくに食べていないこともあってすらりと細く少女の様な体躯。ウェーブのかかった淡い栗毛色の柔らかな髪は背中の半ば程まで伸ばされており、吊り目がちで大きな瞳は猫の様。瞳の色は薄く紫色の入ったグレーで、いつも仄かに憂いを帯びているが好奇心に輝くこともしばしば。昼夜逆転した生活を送ってきたために頬に血の気はなく一切日焼けしていない肌の無機質な白さが際立って見える。作り物のような雰囲気を無邪気な子供のように上がった口角と赤い唇とが打ち消し、ふとした瞬間の気の緩んだ表情からは彼女の年相応の少女らしさが垣間見える。
性格 元来好奇心旺盛で学ぶことと音楽が好きなごく一般的な年相応の少女。気を許した人の前では本来の自分のままでいられるが、よく知らない人の前では人形のふりをするように自分を押し殺しなるべく相手を刺激しないよう従順な女を演じる。彼女の中では生きる希望を捨てない情熱的な少女の心とありとあらゆる全てのことを諦めてただ受け入れるままの壊れてしまった心が奇妙に絡み合って共存している。恋を知らない。
備考 ロンドンのイーストエンド出身。両親の事は一切覚えていない。養父は馭者だった。養母は裁縫といくつかの花言葉を教えてくれた。名前は幾つもある。できるだけ心の負担を軽くして生き延びるため、嫌なことがあるたびに何度も名前を変えてきた。興味はあるものの読み書きは少しだけ。花と歌が好き。
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__マコーリーさん?( あの日から三日後、同じ喫茶店で。緊張と寒さで強張った表情で店内を見回していたが彼の姿を見つけると足早に駆け寄って少々ぎこちなく微笑んで )
まさか本当にいらっしゃるなんて思いませんでした…ねえ、マコーリーさんは本当はわたしの事をからかってるんでしょう。うん、分かっています、きっと男の人たちの新しいお遊びなのね。( 少し寂しそうに言うが何かを思い出したようでさっとすぐに表情を変え、後ろ手に持っていた紫色の花弁のフリージアを一輪テーブルの上に置いて今度は自然に嬉しそうに微笑んで )今日はとっても良い日なんです!この季節のロンドンにしては珍しく天気が良くて暖かくて気分が良いし、花屋の卸売りのおじさんの機嫌も良かったし。それから、3日前には何故か分からないけどわたしに親切にしてくださった方がいて…その人のちょっと変わったお遊びに関わるのも楽しそうだなって。だから今日は貴方にお花をプレゼントしに来ようって思ったんです。(目を逸らしてはにかんだ表情を浮かべ)
__自己紹介がまだでしたね。…ええと、フリージアって呼んでください。(質素なドレスの裾を指先でつまんで少々戯けた様子でお辞儀をしてにっこり笑い)
(/参加希望です!ご検討よろしくお願いいたします。)
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