トピ主 2017-02-03 08:17:15 |
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>鬼塚先輩
――…だれか来た、か…?
(ベッドに寝転ぶと浅い眠りに身を委ねていたが相手が保健室に入ってきた物音にゆるりと瞼を開き。体を起こすもぺたりとベッドに座り込んだまま、まだ目覚めたばかりで意識ははっきりしていないらしくぼんやりとした呟きと共に目を擦って。)
>関場先輩
見りゃ分かるでしょ、あの人俺のこと呼びだしたくせに忘れてんだよ。伝言位なら受け付けるけど、先生に何か用だった?
(何とも今更な相手の問いに少々呆れた様に応えると呼び出されたにも関わらず放置されている状況を思い出してか少しだけ不機嫌になり。むっとした表情のまま再度相手の方に視線を向けると、自分で受けられる要件ならばという思いから相手の用を訊ねると共に緩く首をかしげて。)
>龍海先輩
…俺、遠慮されたり気遣われたりするよりどーんと任せてもらった方が気分いいんだ。あんたが怪我見られたくないから自分で、てことならベッド貸すけど…そうじゃないなら俺に任せてくれよ、委員の仕事さぼるのも気まずいし。
(相手の様子は先程のやり取りでも見受けられた何処か遠慮の窺えるもの、大方また此方に気を遣っているのだろうと察すると湿布を差し出しつつも言葉を続けて。頼られず隠されてばかりというのも何だか寂しいもので、だからこそ相手が気を悪くしないのならと控えめにも手伝いを申し出れば薄く笑みながら返答を待って。)
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